ちなみに、今回のDTMホッケンハイムでは、DTMのフリープラクティス中にGT500車両を一緒に走らせる案もDTM側からはあったというが、これは「何かあったら困るから」と実現には至らず。チャンピオン争いがかかっている最終戦でのこの配慮は当然で、もてぎでも同様にこれは実現しないだろう。

 ただ、現段階では分かっていないことも多い。できれば今季DTMを戦った車両をもてぎに持ち込みたいと言われているが、どのDTM車両なのか、そして大事な最終戦を控え、どのGT500マシンが一緒に走行するのかはまだ不明。

 ドライバーで言えば、ホッケンハイムで四度のGT500王者ロニー・クインタレッリや16年王者のヘイキ・コバライネンが走っただけに、アウディなら17年王者のレネ・ラストや13年王者のマイク・ロッケンフェラー、BMWなら16年/14年王者のマルコ・ウィットマン、12年王者のブルーノ・シュペングラー等のチャンピオン経験者の来日を期待したいところではあるが、これはドイツ3社の活動の都合もあるだろう。マカオGPが翌週にあることから、FIA GTワールドカップに出場するドライバーになる可能性もある。

 また、ホッケンハイムではGT500車両はDTM車両と並んでピットが確保されたが、スーパーGTでは当然GT300クラスも存在するため、もてぎの場合ピットはスーパーGTがすべて使用する。DTM車両がどこに置かれるのか、また、決勝日は比較的余裕もありそうだが、タイムスケジュールもどうなるのか気になるところだ。

 いずれにしろDTM車両がもてぎに登場し、走行するのはほぼ確実。タイトル争いで注目の一戦ではあるが、それ以外にも大いに楽しみが増えたのは間違いない。

2017年のDTMチャンピオンとなったレネ・ラスト
DTM第18戦ホッケンハイムを制したマルコ・ウィットマン
ホッケンハイムのストレート上に整列したクラス1車両の5車

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