レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.07.25 18:15

SUBARU BRZ R&D SPORT スーパーGT第4戦SUGO 決勝レポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーGT | SUBARU BRZ R&D SPORT スーパーGT第4戦SUGO 決勝レポート

SUPER GT Rd.4 スポーツランドSUGO

SUBARU BRZ GT300は3位表彰台を獲得

2016.07.24 – SUPER GT第4戦 菅生ラウンド・決勝
SUBARU BRZ GT300は3位表彰台を獲得

 スポーツランドSUGO(宮城県柴田郡村田町)で7月24日(日)に開催されたSUPER GT第4戦「SUGO GT 300km RACE」にて、SUBARU BRZ GT300(井口卓人/山内英輝)は3番グリッドからスタートし、3位で表彰台を獲得しました。
霧雨の降るフリー走行では4番手タイム

 9時からスタートしたフリー走行はウェットコンディションとなり、セクションによっては霧が発生するような状況のもと行われました。30分間のセッションで計10周をこなし、チームはこのセッションで決勝レースに向けた仕様変更のチェックと、レース中に使用するタイヤの選定を行いました。最初にステアリングを握った山内が1分30秒126、続いてコースインした井口が1分29秒411というタイムでGT300クラス4番手となりました。

 雨はセッション終了後にいったん上がり、12時50分からのウォームアップ走行時にはドライコンディションに。細かい霧雨は降ったり止んだりを繰り返しますが、全車ドライタイヤで14時のスタートを迎えました。幸い雨はそれ以上強くなることはなく、涼しいながらも安定したコンディションでレースは行われました。スタートドライバーを務めた山内は、1コーナーで前を行くライバルのインを突き、2番手に浮上します。安定したラップを刻みながら首位のマシンを追いかけた山内は、セーフティカーランを経て30周目にピットイン。後続の井口へとステアリングを託しました。
フィニッシュまでのロングスティントを担当した井口は13番手でコースに復帰。山内同様、安定したタイムでラップを重ねていきます。ライバルが次々とピットインするなか井口は5番手まで挽回、さらに66周目の1コーナーで前を行く2台を一度にパスし、3番手に。残り6周となったところで、最終コーナーで発生したアクシデントにより赤旗が提示され、レースはそのまま終了。規定によって、その1周前の順位が最終結果となり、SUBARU BRZ GT300は2015年の第5戦鈴鹿以来となる3位表彰台を獲得しました。

SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ R&D SPORT
ZFアワードを受賞したR&D SPORT。クラッシュした井口のポーズにも注目。
ZFアワードを受賞したR&D SPORT。クラッシュした井口のポーズにも注目。

関連のニュース