■決勝 7月24日(水) 5位
□決勝 天候:曇り | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始:20度/22度>中盤:22度/24度>終盤:23度/26度
いよいよ迎えた2か月ぶりのレースに歓喜がどよめくスポーツランド菅生。朝は雨のフリー走行から始まった。この雨は決勝レースまでには止んだが、レーダーに映らないほど小さな雨雲は関係者たちの不安材料となったが、決勝を迎えるころにはすっかりコース上はドライとなった。
そして、14時、白バイ5台とパトカーが先導するフォーメーションラップを終えて、決勝レースが幕を開けた。しかし、13番手スタートの12号車がマシントラブルを抱え、ピットスタートになり、14番手スタートのWedssport ADVAN RC Fを操る関口選手は、13番手からスタートを切った。
オープニングラップはきれいにスタートを切った500クラスだったが、2ラップ目には10番手争いの8号車と24号車が接触し、後退を余儀なくされ、関口選手は11位へポジションアップ。レースは序盤はトップ6号車が逃げ切る展開となるが、300クラスが絡んでくることには、接近戦にもつれ込み、300クラスを交わす際にトップ6号車が接触し、大きくポジションを落としてしまう。19号車WedsSport ADVAN RC Fは、10位へ。8ラップ目には36号車がペナルティーを受け、9位へ。ライバルの脱落を尻目に徐々にポジションをアップ。そして予選の雪辱を晴らすようにアグレッシブなレース展開を見せた関口選手は25ラップ目にはトップの39号車に追いつくまで19号車WedsSport ADVAN RC Fを押し上げ、追撃し始める。
テールtoノーズの接近戦となった関口選手は隙あらば39号車を抜きにかかるが、なかなかトップに出ることができず、歯がゆい接近戦が続くが、26ラップ目には300クラスのマシンがクラッシュし、セーフティーカーが導入。まだ1/3しかレースは進行していないことから、15台のライバル達は作戦も様々。