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投稿日: 2018.05.04 23:57

LEXUS TEAM ZENT CERUMO スーパーGT第2戦富士 決勝レポート


スーパーGT | LEXUS TEAM ZENT CERUMO スーパーGT第2戦富士 決勝レポート

2018 AUTOBACS SUPER GT Report

FUJI GT 500km RACE
第2戦 富士スピードウェイ

ZENT CERUMO LC500
#38 立川祐路/石浦宏明

◆5月4日(金・祝) RACE

決勝結果 3位

 ポールポジション獲得に沸いた5月3日(木・祝)の公式予選から一夜明け、SUPER GT第2戦『FUJI GT 500km RACE』は5月4日(金・祝)の決勝日を迎えた。絶好のレース日和と言える五月晴れに恵まれ、5万5000人もの来場者が富士スピードウェイに訪れ、朝から賑わいをみせた。

 LEXUS TEAM ZENT CERUMOのピットにも多くのゲストが訪れたが、そのなかでチームは午後1時05分にスタートするウォームアップに向け、ZENT CERUMO LC500の準備を整えた。他のチームも同様だが、前日の公式練習では決勝に向けたロングランを行えていない。チームは短いウォームアップの時間を使ってフィーリングを確認したが、ここでZENT CERUMO LC500は1分31秒097というベストタイムをマーク。3番手につけた。

 グランドスタンドをファンが埋めるなか、迎えた午後2時40分からの決勝レース。ZENT CERUMO LC500のステアリングを握ったのは立川祐路だ。午後2時47分、先頭でスタートして1コーナーに飛び込んだ立川は、トップのままTGRコーナーに入っていく。

 しかし、2番手につけていた#23 GT−Rのタイヤの温まりが早い。あっという間に立川の背後につけると、オープニングラップのダンロップコーナーで立川をオーバーテイクしていく。そして立川は、ZENT CERUMO LC500にアンダーステアの症状を感じ取っていた。後方からさらに#6 LC500が接近してくると、立川はレクサスコーナーでわずかにアウトにはらんでしまい、#6 LC500に並ばれてしまった。

 ただ、ここは立川が踏ん張り、2番手の座は簡単には明け渡さない。逆に#6 LC500がポジション争いのなかで順位を落とし、立川の背後には#36 LC500、さらに4周目には#39 LC500が続いてきた。立川はなんとか2番手の座を守りながら、時折トップの#23 GT−Rに接近するものの、後方からはペースに勝る#39 LC500が接近。23周目、立川はついに#39 LC500にかわされ3番手に後退してしまった。ただ、その後は後続の接近を許さず、36周を終えてピットへ。48.4秒の作業時間で石浦宏明に交代した。

ZENT CERUMO LC500
ZENT CERUMO LC500


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