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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.06.05 10:46

JLOC スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | JLOC スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

87号車 Kimiya Sato コメント
 スタートを担当し、レース初めからポジションキープをしていたが、悩まされ続けているグリップ不足によりタイヤが偏摩耗を起こしペースがみるみる下がり、レース序盤のSC後すぐにピットインを余儀なくされた。

 レース後半に向けて追い上げを図りましたが、12番手フィニッシュとなり残念。次戦タイに向けて原因究明とともにパフォーマンス向上に努めたい。

87号車 Yuya Motojima コメント
 前回の富士までは決勝でのロングは良かったが、今回は決勝中のロングも苦しかった。しかし他のチームも苦しそうだったので、自分だけではないとわかり順位を上げることが出来た。しかしここでもポイントを獲得できずに悔しい。

88号車 エンジニアMasafumi Katsumata コメント
 スタートはタイヤマネジメント能力が高い平峰選手、スタートで3台抜いてオープニングLapを決める。レース13~17LapでSC導入、直後のピットインも考えたが、タイヤの事を考え、少し引っ張って23Lapでピットイン。

 マルコ選手に交代しタイヤ2本交換でピットアウト。怒涛の追い上げと混戦のバトルを制し4位でゴール。第一スティントのスタートダッシュとタイヤマネジメント、完璧なピット作業、悪い状況での高いドライビングスキルとバトル能力、チーム力が上がって来ていると感じるレースだった。

88号車 Kazuki Hiramine コメント
 スタートを担当。タイヤ無交換作戦と聞いて、タイヤマネジメントと燃費をかなりセーブ。常に無線で勝俣エンジニアと話合い、タイムを落とさない様に燃費を抑えた。そして25周目にマルコ選手へ交代。予想以上に燃費をセーブ出来ていたので、給油時間を何秒か短縮出来た。

 レース中のマルコ選手の走りはとにかく前にいる獲物を狩る様なイメージだった。いつものアグレッシブな追い上げで最後には4位となり、自分達が予想していた順位で終える事となった。ポイントも多く持ち帰る事が出来、チームそしてマルコ選手にも感謝。

 そして、レースウィークを通して、ファンの皆さんに沢山の応援を頂けて、嬉しかったです。有難うございます!次戦も応援よろしくお願い致します!

88号車 Marco Mapelli コメント
 レースでは戦略にそって、最初の数ラップはプッシュせずにレースの終わりでも競合チームに比べて問題が無いと感じられる程にタイヤのマネジメントを行った。平峰選手の力走、チームのピットストップともに最高だった。

 表彰台を獲得出来るくらいのレースであったし、大事なチャンピオンシップポイントも連続して獲得出来た。連続レースで時間の無い中で努力を重ねてくれたチームに感謝したい。次戦のタイレースも、昨年ブランパンアジアで勝利しているだけに楽しみだ。

監督コメント
 第3戦 鈴鹿前回の富士戦よりはパワーサーキットでは無く、2台ともに持ち込みセットにあらゆるデータを想定して、可能な限り上位を目指す!

 結果は88号4位 87号12位 両車ともドライバー、メカニックはほぼ完璧な仕事をしてくれました! 但し87号は毎回ポイント1歩手前! 悔しいですが、ツキが無い!

 現実のGT300は、完走では、同一周回でも厳しい! 私達チームは、与えられた条件で今後も全力で戦います!

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