■Q2
GT500の予選Q1を挟んで行われたQ2は、多くのマシンが走行したことでレコードラインは乾き始めている状況のなかスタート。Q2に進出した14台はセッションスタート直後にコースインし、入念にタイヤへ熱を入れていく。
チェッカーまで残り5分となるタイミングで各車のアタックが本格化。まずはHitotsuyama AudiとGAINER TANAX GT-Rのダンロップ勢が交互にトップタイムを塗り替える展開となる。
さらにはGAINER TANAX triple a GT-R、LEON CVSTOS AMGなどがトップに立ったが、セッション終了間際、アンドレア・カルダレッリがドライブするマネパ ランボルギーニが1分32秒554でトップに浮上。
その後、チェッカーが振られ、このままマネパ ランボルギーニがポール獲得かと思われたが、最後のアタックで蒲生尚弥がドライブするLEON AMGがカルダレッリとまったく同じ1分32秒554を記録し、トップ2台が同タイムという珍しい事態に。
2台ともまったく同じタイムだったが、先にタイムを計測していたマネパ ランボルギーニがポールポジションを獲得。続いてタイムを刻んだLEON AMGは2番手という結果に。
しかし、予選後の車検でマネパ ランボルギーニには違反が見つかったとの情報があるほか、ポールポジション会見にはLEON AMGの蒲生と黒澤治樹が出席するなど、情報が錯綜。現地17時40分時点で正式リザルトは出されておらず、GT300の予選結果は確定していない。
