一方、トップのARTA BMWはほぼ独走態勢。24周終了時点で2番手に対し、約10秒もの差をつけている。この時点で2番手はGAINER TANAX triple a GT-R、3番手にはHOPPY 86、4番手グッドスマイル 初音ミク AMG、5番手は31号車プリウスという陣容だ。

 GT300クラスの上位陣が動き始めたのは28周目。まず初音ミク AMGがピットインするが左リヤタイヤの交換に手間取り、作業に時間がかかってしまった。その翌周にはトップのARTA BMWがピットイン。タイヤ交換、ドライバー交代、給油のフルサービスを受け、コースに復帰した。

 ポールシッターのHOPPY 86は34周を走り切ってピットイン。ここでHOPPY 86は右のフロント、リヤのみの片側タイヤ交換を選択。四輪交換よりも作業時間を短縮し、35秒でピット作業を終えるとクラス2番手に浮上している。

 41周を終えるころにはGT300クラス全車が1回目のピットストップを終え、トップは変わらずARTA BMW。クラス2番手にはマネパ ランボルギーニ GT3が浮上し、HOPPY 86が3番手、4番手に31号車プリウス。序盤2番手を走っていたGAINER TANAX triple a GT-Rはクラス5番手に順位を落としている。

 その後、じわじわと順位を上げてきたのが初音ミク AMGの谷口信輝だった。GAINER TANAX triple a GT-Rを交わして4番手に浮上すると、前を走る31号車プリウスと3位争いを展開。なお、31号車プリウスはタイヤ無交換、初音ミク AMGは4輪交換で2スティント目に臨んでいる。

 55周目、ホームストレートからTGRコーナーへの飛び込みで、初音ミク AMGが31号車プリウスをオーバーテイク。3番手に浮上する。

 周回数が60周を超えると2度目のピットウインドウが近づいてくる。先陣を切って、64周目にピットインしたのがHOPPY 86。1回目のピットでは右側二輪のタイヤ交換を行ったHOPPY 86だが、2回目では左側二輪を交換。コクピットには第3ドライバーの近藤翼が収まった。

 その2周後にはトップ快速中のARTA BMW、3番手の初音ミク AMGがピットイン。また、上位陣と異なるタイミングでピットインしているLEON AMGは44周目にピットインを済ませ、暫定3番手までポジションを上げている。

 この時点でチームごとにタイヤ四輪交換やフロント二輪、リヤ二輪、左右どちらかのみ、無交換など、さまざまな戦略が採られている。

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