順調に走行をしていたものの、途中ペースの遅いライバルに前を塞がれてしまい、ペースを上げることができない。直線で大きく引き離されてしまうため、小林選手をもってしてもなかなかオーバーテイクを図ることはできず、歯がゆい展開。スティント後半なんとかブレーキング勝負で、パスしペースを回復し、80周目を過ぎたころに3回目のピットイン。3回目のピットインは4輪タイヤ交換を行って、中山選手がふたたびピットアウト。
 
 中山選手はニュータイヤでペースも回復し、順調に10位前後の順位をキープしつつ、40周以上のロングスティントを危なげなくこなします。そして、120周過ぎに4回目の最後のピットイン。今回は前後左側の2輪だけ交換をし、ピット作業短縮を図る。
 
 ドライバー交代と給油も行い、無事にピットアウト。最終スティントも小林選手がしっかりと安定したラップを刻み、10位を走行。レース終盤にトラブルが発生した車両があり、最終9位で162周を無事に走り切りチェッカーを受ける。

UPGARAGE 86 MC
UPGARAGE 86 MC

 コース的に不利なマシンで、パワー不足もあり非常に不安要素の多いレースでしたが、結果はポイント圏内の9位で、貴重なポイントを獲得することができた。最高速度が最大15km/hも違う苦しい展開のなかで、ピット作業もしっかりとこなし、レースも危なげなく走行することができ、チームの底力も上がってきている。

 シリーズは残り3戦、SUGO・オートポリス・もてぎへ向け、マシンのアップデートやチーム力をさらに向上させ、チャンピオン獲得へ全力で挑んでいきます。

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