その後は、各チームがそれぞれの走行プログラムを紹介していく中、開始1時間を過ぎたところでヘイッキ・コバライネンから乗り替わったDENSO KOBELCO SARD RC Fの平手晃平が2コーナーを立ち上がったところでクラッシュ。これで2度目の赤旗中断。幸い、平手とマシンにダメージは少ないようで自走でピットへ戻り、すぐにセッションが再開された。

 後半も大きな順位の変動がないまま、残り10分の専有走行へ。すると、ドラゴ以外のホンダ陣営が続々とタイムを更新。その中でも特に速さをみせたのが、RAYBRIG NSX CONCEPT-GTの山本尚貴。1分48秒071で2番手に食い込み、トップに0.1秒差に迫った。

練習走行2番手と、好タイムをマークしたレイブリック。いよいよ、ホンダ陣営が巻き返すか。
練習走行2番手と、好タイムをマークしたレイブリック。いよいよ、ホンダ陣営が巻き返すか。

 開幕4連勝と好調なニッサン陣営はS Road GT-Rが占有走行でこの日、GT500マシン初走行となる高星が乗り込んで走行を重ね、最後は1分48秒322までタイムを伸ばして4番手に食い込んだ。

 占有走行で各チームが続々と自己ベストタイムを更新していったが、トップタイムには及ばずチェッカーフラッグ。ドラゴNSX CONCEPT-GTが唯一の1分47秒台となる1分47秒910でトップタイム。2番手にはRAYBRIG NSX CONCEPT-GTが続き、ホンダ勢がワン・ツーでセッションを終える。3番手にはヨコハマタイヤを履く、WedsSport RC Fが1分48秒208となった。

レクサス最上位となる3番手タイムをマークしたウェッズ。ヨコハマタイヤの特性を活かして上位を狙う。
レクサス最上位となる3番手タイムをマークしたウェッズ。ヨコハマタイヤの特性を活かして上位を狙う。
 
 今回は最大ウエイトとなる100kgを積んでいるMOTUL AUTECH GT-Rは専有走行でタイムを伸ばすものの、トップから1.4秒遅れの13番手となった。

 注目の公式予選は14時30分からスタートする。前回の富士から速さを取り戻しつつあるホンダ勢がどこまで上位に食い込んでくるのか、目が離せない。

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