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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.08.27 14:31
更新日: 2018.08.27 14:32

Arnage Racing 2018スーパーGT第5戦富士 レースレポート

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スーパーGT | Arnage Racing 2018スーパーGT第5戦富士 レースレポート

<ドライバー 加納政樹>

「お疲れ様でした。第2戦の富士が自分のなかでもチーム的にも不甲斐なかったので、意気込んで来たんですが、作戦上スタート担当になるよと言われて、スタートをきちっと決めて行こうと思ってました。練習走行から、タイムも悪くないし、車の動きも良かったし、全体的なラップタイムも上がってたので、予選は20番手やったけど、きちっとつないで行けばいけると思ってたんですけど、オープニングラップにヘアピンで、30号車に、ほぼブレーキが効いてないような状態で追突されて、最下位まで落ちてしまった」

「でもそこから、ちょっと冷静にね、もう一回刻み直して、長いレースやから何があるかわからないって思いながら自分のスティントを走った。ラップタイムも、周りと比較して全然遜色ないラップタイムで、(オープニングラップの)悔しさはあるけど、自分のなかでの、気持ちの面での前回のリベンジみたいな、納得できる走りができた気がします」

「そこから、やっすー、坂本くんってバトンつないで行きながら、まあ最終的に、あとポイントまで10秒というところでチェッカーやったのは、悔しいな! っていう気持ちもあるけど、でもそこまで、チーム一丸となって追い上げれたいいレースやったと思います」

「そういった意味では、前回のタイもぶつけられて、落ちて、でもそこからなんとか上がってきたことを考えると、すごく地力が付いてきたんじゃないでしょうか。この調子で、次はやっすーの得意な菅生サーキットだし、菅生、APと、AMGの特性も活かせるようなサーキットでもあるので、なんとかそこでポイントを狙えるようなレースができるように、一丸となって頑張りたいと思います。ありがとうございました」

<ドライバー 安岡秀徒>

「今回も土曜日はなかなかタイヤの良さを引き出すことができなくて、第2戦の富士の状況と似た感じで、ちょっと流れが悪いなあと思ってたんですけど、決勝はなんとかセッティングが決まって、ウォームアップからいい流れでいけそうだと思った矢先に、加納さんが1周目でアクシデントに遭ってしまって、しかもエンジンが切れて始動に時間がかかって、結構差がついてしまいました」

「追い上げるしかないと思って、次の自分のスティントは一箇所もミスもなく、運もよかったし、タイヤもうまく使えた会心の走りができました。坂本さんも左側交換だけで、僕たちが作った上昇気流みたいなのをそのまま続けてくれて、次の僕のスティントは、できればタイヤを労って無交換で最後の坂本さんにつなぐつもりでした」

「ところが21号車との絡みで青旗を振られて、タイヤを労りたいのに青旗から逃げなければならない、せめぎ合いの苦しいスティントの末にバイブレーションが出て心折れて、タイヤ交換してもらうことになりました。結果的にはタイヤを変えたのが良くて、坂本さんが前を追っかける、すごく盛り上がるレースになりましたね」

「ただ10秒の差でポイントに届かなかったのが悔しくて、ホントにその10秒削るために何かできなかったのかって思うところはあります。タイと今回と、すごく車が速くなってますし、他は重くなってますし、次は大好きな菅生なので、僕個人としては菅生、APというのがシーズンのなかで狙うところなので、ワクワクしながら仙台に行けます。坂本さんとのレースがこれで終わってしまったのがちょっと寂しいというのがあります」

<ドライバー 坂本祐也>

「5月ぶりのスーパーGTで、またアルナージュさんとご一緒できて。ただ、自分が風邪をひいてしまって体調が万全ではなかったのですが、レースは非常に流れも良くて、スタートして加納さんが他のクルマに当てられてスピンしたっていうのはちょっと痛かったですが、それ以外はかなり順調に行けたんじゃないかなと思っています」

「予選が、思ったより上にいけなかったんですけど、決勝レースは悪くなかったんで、走ってる方も楽しめる内容でした。欲を言えば10位以内でポイント取りたかったですけど、ちょっとそこまで届かなかったのは残念でした。非常に楽しめるレースだったと思います。ありがとうございました」


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