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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.09.21 10:42

LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2018スーパーGT第6戦SUGO レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2018スーパーGT第6戦SUGO レースレポート

2018 AUTO BACS SUPER GT Round 6
『SUGO GT 300km RACE』

■開催日 予選9月15日(土) 決勝9月16日(日)
■開催地 スポーツランド菅生
■入場者数 予選1万2900人 決勝2万8500人

 SUPER GT 第6戦が宮城県のスポーツランド菅生で開催された。500マイルで悔しい思いをした19号車、昨年も予選はレクサス勢トップを獲得するが決勝は雨の中、スリックタイヤを履きギャンブルに出たが、魔物は味方してくれなかった。

 昨年のリベンジを誓い、宮城県スポーツランド菅生に到着した。予選では、一時赤旗中断とアタックをまだしてなかった19号車山下選手、しかし残り時間2分45秒で再開し渾身のアタックで7番手を獲得し、国本選手にバトンを渡した。国本選手は横浜ゴムと相性の良い菅生で渾身のアタックを見せ、6番手獲得。レクサス勢トップで予選を終えた。

 レースは序盤から熱い戦いが随所で見られ、若干ポジションを落としてしまう場面もあったが国本選手にバトンを渡し、タイヤマネージメントを上手く行い、残り20周を切ったところで、他車に追突され、スピン。その接触によりエンジンにダメージがあり、無念のリタイアとなり、今年も魔物との戦いに敗れてしまった。

■予選 9月15日(土)【6位】

□公式予選 天候:曇 | コース:ドライ | 気温/路面温度 Q1開始23度/25度、Q2開始23度/27度、Q2(GT500)開始23度/27度

 曇天の菅生サーキットは、今にも降り出しそうなコンディションのため、予選作戦が立てづらい状況となる。さらに今回のQ1予選は300クラスを2グループに分けての予選方式を採ったため、500クラスのQ1の予選時間が10分と短縮されたのもあり、どう予選の展開が進んでいくかが見ものだった。

 Q1アタッカーは山下選手。時折、青空が見えるまで天候が回復してきたQ1開始直後、39号車がコースインし、12号車が引き続き出た後、残り8分半で19号車がピットを出る。残り8分を切るあたりから各車コースインし、6分半には全車コースインとなる。山下選手はタイヤを暖めつつ、周回を重ね、残りの一発勝負に賭けていく。

 しかし、残り1分半で39号車がコースアウトしてクラッシュ。赤旗中断となってしまう。まだタイムを出せてない19号車は暫定11位(39号車タイム抹消の為)。

 午後3時13分に残り2分45秒にて再開。残り時間から1周のウォームアップからの1発勝負となる。すでに11秒台にてトップタイムを出している12号車以外の14台がコースイン。一発勝負でのタイム更新の争いにて、山下選手は19号車を1分11秒590で暫定7位に滑り込ませ、その後、そのタイムを上回る車が出なかった為、7位にてQ1を突破することとなった。


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