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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.10.30 05:58
更新日: 2018.10.29 20:10

LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2018スーパーGT第7戦オートポリス レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2018スーパーGT第7戦オートポリス レースレポート

 20周目に300クラスがコース上に止まったため、セーフティーカーが導入され、前車との約45秒もあったタイム差が一気に無くなった。
23周目に隊列を整え、クラス別に並び替えてのSC先頭での周回が再開され、25周目からリスタートとなる。

 リスタート直後に3号車がコースアウトし、64号車と100号車がピットに入ったため、19号車は12位でリスタートを切ることができた。さらにリスタート後は他のNSX勢もピットになだれ込んだため、28周目には9位まで上がる。30周目には16号車をパスして8位に上がると、さらに追撃を開始する。

 30周目あたりで前のレクサス、GT-R勢もピットに入っていくと、34周目には19号車は暫定トップに躍り出る。しかしながら、最初のピットでドライバーチェンジ義務を果たしていない為、もう一度入る必要がある。それまでに2番手以下との差を広げる為、山下選手はプッシュし続けた。
 
 35周目には2位の36号車との差が50秒となる。山下選手はその後も2位との差を50秒近辺から落とすこと無く、周回を重ねていく。42周目に2度目のピットイン、国本選手にチェンジし、3位でコースへ復帰、前の1号車、36号車を追う。国本選手は、19号車を慎重に走らせ、前の1号車との差は10秒、後ろの38号車との差が5秒の3位をキープしたまま走行を重ね、19号車をゴールに導き、3位にてチェッカー。第4戦タイに引き続き、2度目の表彰台を獲得いたしました。
 
 レースは8号車がトップのまま、17号車と36号車との三つ巴の争いが展開されたが、11周目に17号車、12周目に8号車をパスしてトップに躍り出た36号車が周回を重ねる。20周目のSCが入りその後、各車ピットインを開始すると、既にタイヤ交換の為にピットに入っていた19号車がトップに立つ。
 
 ただ、ドライバー交代が義務付けられた2回目のピットインに19号車が42周目に入ると、ふたたび36号車がトップにたつこととなったが、2位の1号車が追い上げる。残り6周でペースが落ちた36号車をパスして1号車がトップに立ち、そのままゴール。以下、36号車、19号車となりました。4位には38号車が入ったことで、1位から4位をLEXUS勢が占めることとなりました。
 
 前戦のリタイアからの表彰台をもぎ取ることができ、最終戦に向けて、この勢いをMOTEGIに持ち込み、表彰台のトップを目指して爆走していきます。みなさまのご声援、誠にありがとうございました。

■国本雄資選手コメント

「3位表彰台ゲットしました。今回の2ストップ作戦が本当に良くて、久々に最後までガンガンレースすることができました。山下選手もチームも本当に最高の仕事をしてくれて、僕のスティントも残り25周ぐらい前と後ろとギャップをみながらプッシュして何とか3位でゴールすることができました」

「すごくうれしいです。応援ありがとうございました。次戦のもてぎでも表彰台の真ん中をめざして頑張りますので、応援宜しく御願いします」

■山下健太選手コメント

「オートポリス決勝終わりました結果は3位でした。今回は僕も国本選手もチーム全員がノーミスで完璧なレースでした。これ以上ないぐらい戦略面ではエンジニア2人の考えてくれた2ストップがすごく機能していました」

「セーフティカーでラッキーなところもありましたが、10位から3位まであがれるとは思っていなかったので、本当にベストなレースだったと思います。もてぎも2ストップか3ストップで(笑)勝ちたいとおもいますので、応援よろしくお願い致します」

■坂東正敬監督コメント

「オートポリスレース終了しました。やっと国内のレースで表彰台にあがることができました。3位! ファンのみなさん、スポンサーのみなさん応援ありがとうございました」

「なんとか残り2戦でうまく上昇したいと思っていて、ドライバー、エンジニア、ピットワークをしたメカニック、スタッフ、ファンの応援みんなの力で表彰台にあがることができました。本当にこれ以上ない結果で満足しています」

「今回はヨコハマタイヤさんもマーキングタイヤに新しいコンパウンドのタイヤを作ってくれて、そのタイヤを最大限に引き出さるセットアップを出して、作戦面もエンジニアとともに考えた2ストップという作戦で、うまくタイヤを使いこなし、うまくドライバーがミスなく、すべてがコンピューターのように運転してくれて何とか表彰台にあがることができました」

「表彰台2回獲得はレクサスチームだとトムス・サードに続いてなので3回目の表彰台も狙います。上位2台のペースが落ちれば表彰台の真ん中をとることができましたが、やはり相手がレクサスということがありなかなかそこは難しかったです」

「ただ本当にチームとして自信につながったレースでした。
ドライバーにもここ何戦か苦しいレースを味合わせてしまったので、そういう部分ではすごい自信になったのではないかと思います」

「もてぎはヨコハマタイヤも得意ですし、ADVANタイヤとともに頑張りたいと思いますので、みなさん応援宜しく御願い致します。今日は本当に応援ありがとうございました」

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WedsSport ADVAN LC500
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