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投稿日: 2018.11.12 15:25
更新日: 2018.11.12 15:31

ニッサン 2018スーパーGT第8戦もてぎ レースレポート


スーパーGT | ニッサン 2018スーパーGT第8戦もてぎ レースレポート

最後まで随所で接近戦、MOTUL AUTECH GT-Rが7位入賞

スーパーGT 2018第8戦 レースレポート
11月11日 ツインリンクもてぎ

 スーパーGT第8戦『MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL』の決勝レースが行われ、予選9位からスタートした#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が7位入賞となりました。

 今シーズンを締めくくるにふさわしい、見事な秋晴れのなかで決勝レースがスタート。#23 GT-Rのスタートドライバーを務めたクインタレッリは、タイヤのウォームアップが早かった後続に先行を許し、オープニングラップは11位で終えました。その後一つ順位を上げて10位になりましたが集団の中で思うようなペースで走れず、チームは18周を終えて早めのピットインを選択。松田にドライバー交代すると、暫定13位でコースに復帰しました。
 
 このとき、同じタイミングでピットに戻ってきた1台をピット作業で逆転。全車がピット作業を済ませた30周目には9位までポジションアップに成功していました。松田は35周というロングスティントになり、終盤にはクインタレッリ同様に集団での接近戦に。
 
 前方での接触アクシデントの影響を受けて、背後に迫っていた#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー)にいったん先行されたものの、50周目に抜き返し、さらに1台がコースアウトにより後退したことで7位に浮上してチェッカーを受けました。チャンピオンシップポイントを4点追加した#23 GT-Rは、ドライバーズランキング8位となりました。

 予選8位からスタートした#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(本山哲/千代勝正)は、千代がスタートドライバーを務めました。上位陣の中で数台がレース前半でのピットインを選択していくなか、#3 GT-Rはレースの折り返し地点となる27周目にピットイン。本山にドライバー交代してレース後半をスタートします。
 
 本山は、前を走る#39 LC500と激しいポジション争いを展開。ゴールラインで100分の7秒差まで追い詰めましたが、わずかにオーバーテイクには届かず、9位でフィニッシュとなりました。
 
 予選11位スタートの#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠)は10位フィニッシュ。予選14位スタートの#12 GT-Rは徐々に順位を上げ、終盤には8位までポジションを上げましたが、ガス欠症状で最終ラップで順位を下げ、11位でレースを終えました。


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