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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.07.10 12:00
更新日: 2019.07.10 12:03

LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2019スーパーGT第4戦タイ レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2019スーパーGT第4戦タイ レースレポート

 レースの前半は、トップの6号車と36号車の2台が3番手以下を徐々に引き離しながら激しい首位争いを展開するものの、29周目に6号車をパスした36号車が前でトップ2台が同時にピットイン。ピット作業で6号車が再びトップに躍り出た。

 38周目にセーフティカーが入り、各車の間隔がリセットされたことにより、43周目のレース再開時には37号車が2番手の36号車をかわし、2番手にあがると、今度は6号車と37号車との激しいトップ争いが終盤まで続いたが、終盤のGT300クラスとの混乱を上手く処理しながら37号車の追撃をかわし、6号車がトップでチェッカー。以下、37号車、19号車、24号車、39号車、3号車となりました。

 今季予選最高位の2番手グリッドからスタートを切った19号車は、1つ順位を落としたものの、チーム一丸となって力強いレースをし、今季初の3位表彰台に上ることができました。みなさまのご声援、誠にありがとうございました。

■決勝後コメント
国本雄資

「最初の数周と1回目のトラフィックがトップに上がれる1番のチャンスだと思い、かなりプッシュしましたが、順位を上げることができませんでした。スティント後半からはタイヤのグリップダウンが大きく、守りのレースとなってしまいましたが、なんとか3番手でピットインし、後半スティントの坪井選手に託しました」

「後半スティントも最後の数周はかなりきつい状況でしたが、3位を守り切って今季初の表彰台を獲得することができました。チーム全員の想いと頑張りがこの結果に結びついたと思います。また後半戦に向けてチーム一丸となり頑張っていきます!」

坪井翔

「国本選手がスタートでレース展開の良い流れを作ってくれました。タイヤがきつそうだったので、自分が乗るセカンドスティントはどうなるかと思いましたが、セーフティカーにも助けられ、3台抜くことができて結果的に3位表彰台と、悔しいですがこのレースにできる最大限のことはできたと思います」

「チーム全員で獲得した表彰台は嬉しかったですし、次は1番高いところに登るためにまた頑張ります!」

坂東正敬監督

「まずは、表彰台を獲得できてよかったです。チームのスタッフ、関係者、スポンサー、ファンのみなさまのおかげです。狙ったサーキットで結果を出す。これはチームが強くなっている、成長している証です。もちろん、優勝を狙ってレースはしていますが、路面温度がスタート前に上がったことなど、想定外のことが起きるなか、ドライバーが気持ちで強く走ってくれました」

「前半スティントは特に厳しい状態でポジションを守ってくれたと思っています。前半スティントのコメントから他のタイヤを履いて坪井選手を送り出すことも考えましたが、国本選手と同じタイヤ坪井選手には走行してもらいました」

「最後の最後まで気持ちの走りで強いレースができました。レクサス祭りに貢献できたことも嬉しかったですし、横浜タイヤユーザーのなかでもトップを走れたことも自信に繋がりました。この流れを保ち、後半戦も努力をして感動する走りを見せたいなと思っております。たくさんの応援ありがとうございました。今後も応援よろしくお願いします」

坂東正敬監督
坂東正敬監督

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