更新日: 2016.03.21 18:37
スーパーGT岡山公式テストは土日合計で1万4000人が来場
3月19日〜20日に、岡山国際サーキットで開催されたスーパーGTの公式テストには、土日合計で14,588人のファンが訪れ、大いに盛況となった。
例年、スーパーGTの開幕前に開催される岡山での公式テストは、第1戦の舞台でタイヤのデータを集めたり、GT300チームのニューマシンを熟成させたりとの重要なテストとして位置づけられており、その年参戦するほとんどのマシンが参加する。今年も50台の年間エントリーのうち、47台が参加した。
近年、この公式テストは岡山国際サーキットのファン感謝デーを兼ねられており、各日大人2000円で入場が可能だった。また、GTマシンが走行するなかをバスで走るサーキットサファリや、パドックフリーなどさまざまな趣向が凝らされていた。
今年も土曜の朝から多くのファンが訪れ、1日あたり合計4時間超のGTマシンの走行を楽しんだほか、走行の合間にはオープンピット(シーズン中に開催されているピットウォークとは若干趣旨が異なる)も開催されたが、多くのチームが自発的にファンサービスを行った。
特に多くのファンが訪れたのは日曜日。朝からサーキット周辺道路には渋滞が発生するほど多くのファンが訪れ、この日の入場者数はなんと9,698人。昨年の公式テストを超える来場者数で、昨年の第1戦の予選日を超える来場者が訪れている。
スーパーGTの公式テストは、3月26日〜27日にも富士スピードウェイで開催される。この富士テストも一般観覧が可能だが、こちらもゴールデンウイークの第2戦を待ちきれない多くのファンが訪れそうだ。