さらにチドチョブ代表は「来年に向けて、バンコクからのフライトも増やしたいし、ホテルの数も増やす。さらに、今後2019年に向けてタイ国内では高速鉄道も整備されるので、その列車もブリーラムの近くまで来る。また、将来的にはブリーラムの空港も国際空港にする予定で、日本から直接来られるようにしたい」と今後も充実させる考えを示した。

 また、GTA坂東代表はチドチョブ代表を中心としたブリーラムのスタッフのモータースポーツへの情熱を高く評価した。

「タイの中でのインターナショナルサーキットの存在は大きく、アジアの中でも代表する存在となってきている。チドチョブ代表のサッカーへの情熱、そしてモータースポーツへの情熱に非常に感謝しており、タイの中でモータースポーツが根付くように期待している」と坂東代表。

 また、チャン・インターナショナル・サーキットにはカートコースもオープンし、今後はスーパーGTで戦えるタイの若手育成にも力を入れていきたいとチドチョブ代表は語る。

「スーパーGTの関係者の皆さんにより訪れていただきたいし、FIA-F4等のサポートレースも開催したい。カートコースもオープンさせ、小さい子どもからモータースポーツを根付かせたい」という。

 今季のタイも、2日間通して52,197人の観衆が訪れ大きな賑わいをみせた。今後インフラがさらに整備されていけば、長きに渡るスーパーGTの“名物開催地”としてのポテンシャルも秘めていそうだ。

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