前戦、リタイアしたZENT CERUMO RC F(立川祐路/石浦宏明)は例年タイトル争いに絡む最強コンビ。両ドライバーとも1発の速さには定評があり、しかも、鈴鹿1000kmの第1スティントで見せたように、抜きにくいサーキットでもオーバーテイクを決める技を多く持っている。

 このチームの場合、予選でわずかにミスがあっても、決勝で挽回してくる可能性は充分高い。

DENSO KOBELCO SARD RC F
DENSO KOBELCO SARD RC F

 ランキング4位のDENSO KOBELCO SARD RC F(ヘイキ・コバライネン/平手晃平)は今年優勝こそないものの、終始安定した成績で確実にポイントを積み重ねてきているチーム。特に今年はスーパーGT参戦2年目のコバライネンが躍進しており、この最終戦でも爆発的な速さを発揮して、気がついたら上位に……という展開も起こりうる。

ランキング2位〜4位のレクサス勢は陣営内バトルを繰り広げる可能性も
ランキング2位〜4位のレクサス勢は陣営内バトルを繰り広げる可能性も

 ただ、これら3チームは1ポイント差また同点という僅差に固まっているため、対MOTUL GT-Rという構図に加え、同じレクサス勢同士でも激しく火花を散らす関係にある。

 レクサス陣営では最上位につければ、通例として来季に向けたマシンデリバリーなど“恩恵”も大きいため、対モチュールに的を絞るのか、レクサス勢最上位の位置をかけ、RC F同士でバトルを繰り広げるのか、このあたりも見どころだ。

 こういった状況のなかで、MOTUL AUTECH GT-R、ZENT CERUMO RC F、DENSOKOBELCO SARD RC Fの3台は、両ドライバーのパフォーマンス、そして経験という点でも、がっぷり四つのチャンピオン候補と言える。

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