その点を踏まえると悪い流れの中にありつつも、MOTUL GT-Rは今シーズンの予選での安定感やピット作業の素早さ、重いウエイトでも予選・決勝ともに上位に食い込むなど強さは抜群。そして前人未到のシリーズ3連覇も掛かっているため、最終ラウンドにかける想いは当然強い。

 第6戦鈴鹿、第7戦タイと2戦連続でノーポイントと悪い流れが続いているため、まずは金曜の走行から、この流れを断ち切ることができるかが勝負の鍵となるだろう。

MOTUL AUTECH GT-R
MOTUL AUTECH GT-R

 そのMOTUL GT-Rのライバルとなるのがランキング2位&4位につけるレクサスRC F勢だ。WAKO’S 4CR RC F(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)はツインリンクもてぎを得意としているチームであり、前戦のタイでは3位表彰台を獲得し上昇傾向。

 絶対的なエースに成長した大嶋を第3戦、第8戦どちらの予選で投入し、何番手に食い込むか。これはWAKO’S RC Fだけでなく、各チーム、第3戦、第8戦の予選を担当するドライバーも大きな注目点だ。

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