2グループで行われたGT300クラスのQ1においてAグループで嵯峨宏紀/中山友貴(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT/BS)がトップタイムを叩き出し、Bグループでは、高木/大湯組がトップとなって、ブリヂストンユーザーが主導権を握ってQ1を終えた。
 
 そしてQ2では、Q1Bグループの2番手タイムを記録していた阪口良平/小高一斗(ADVICS muta MC86/BS)が2番手の嵯峨/中山組に0.385秒差をつけて、第2戦に続きここ富士で2回目のポールポジションを獲得。
 
 そして、第4戦で優勝を飾った蒲生尚弥/菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG/BS)がフルハンディウエイト100キロを搭載して3番手のスターティンググリッドを得た。阪口/小高組、嵯峨/中山組共に後半戦でランキング上位を狙えるチャンスをゲットした。

<決勝>

 フロントロウスタートの阪口/小高組と嵯峨/中山組のペースが上がらず、順位を落とす展開となってしまった。序盤で一旦、藤波/オリベイラ組がトップを奪取。各車がピットインした後にタイヤ無交換作戦で吉田/川合組が首位を奪ったが、やはり終盤でグリップダウンが始まってしまい、順位を下げる結果となってしまった。
 
 藤波/オリベイラ組、高木/大湯組の先行を許し、そして、残り2周で右側の前後タイヤ2本交換作戦の蒲生/菅波組が3位へ順位アップしてゴール。蒲生/菅波組は最大100キロのハンディウエイトを搭載しながら大健闘し、11ポイントを加算してランキングトップとなっている。

<ブリヂストン MSタイヤ開発部マネージャー:山本貴彦のコメント>

「予選においては、ハンディウエイトが軽いアドバンテージを充分に生かして2台がフロントロウを獲得したのですが、決勝ではペースがあまり良くなく、代わってハンディウエイトが重いグループが頑張り、タイヤ交換の作戦も混えて上位に進出してくれました」

「吉田/川合組(タイヤ無交換)と高木/大湯組(タイヤ4本交換)の作戦が対照的でしたね。そして、マックスウエイトの蒲生/菅波組は『凄い』の一言ですね」

「次戦においてもうウエイトが多くなることがないので、同じようにパフォーマンスを発揮してくれると期待しています」

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