レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.11.14 17:21
更新日: 2016.11.15 09:59

アウディ・ジャパン スーパーGT第3戦/第8戦もてぎ レースレポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーGT | アウディ・ジャパン スーパーGT第3戦/第8戦もてぎ レースレポート

 翌13日も快晴に恵まれドライコンディションの中、最終戦が実施されました。前日の優勝によってAudi Team Hitotsuyamaは、シリーズランキング同率2位にまで上りつめており、結果次第ではシリーズチャンピオンも狙える位置につけていました。

 予選は決勝レースを見越して硬めのタイヤで藤井選手がアタックし、8位のポジションを獲得します。決勝はリチャード ライアン選手がスタートを担当。前日の好調さをキープした走りで4位にまでポジションをあげます。

 タイヤ無交換作戦も予定していましたが、思いのほか気温が高くタイヤの摩耗が進んだためピットイン時にはタイヤを4本すべて交換し、藤井選手が第2スティントに向かいました。

 ポイント上位のチームと大混戦の中、藤井選手が気迫の走りをみせ、残り周回数が5周をきったところで競合チームを追い抜き、4位にポジションをアップ。

 これにより年間シリーズランキングは3位となり、マザーシャシー、JAF GT、FIA GTと異なるレギュレーションのマシンが混走するGT300カテゴリーにおいて、FIA GT3勢の中でトップを獲得することができました。

 Team TAISAN SARDの最終戦は、予選11位からのスタート。スタートドライバーの元嶋選手はこの日も快走をみせピットインのタイミングを遅らせることで一時はトップを走りました。

 ピットイン時にはチームは表彰台獲得に向けてタイヤ無交換作戦を選びました。第2スティントを担当した近藤選手は後半タイヤの摩耗に苦しむレース展開ながらも善戦。7位となり2戦連続でのポイント獲得となりました。

Audi Team Hitotsuyama 一ツ山亮次チーム代表のコメント
「今週末は自信がありましたし、表彰台は間違いなく狙えると思っていました。土曜日は前を走るチームのピット作業をみた上で実行した作戦がうまくはまり、その意味で土曜日はパーフェクトなレースができたと思います。

 日曜日は思ったよりも気温が高くなり、作戦変更を余儀なくされましたが、リチャード選手も藤井選手もポイントランキングのことをわかっていましたから、プッシュして素晴らしい走りで、シリーズ3位を獲得することができました。

 いまのGT300シリーズは1勝するだけも本当に難しい。新型Audi R8を導入し、メカニック体制も強化。新たなパートナーであるダンロップタイヤと挑んだシーズンシリーズチャンピオンかけて争い、シリーズ3位、FIA GT3勢の中でトップをとれたのは素晴らしい結果だと自負しています」

リチャード・ライアン選手のコメント
「チームをはじめ、関わるスタッフすべての人たちに感謝します。なかなか勝てるチャンスがない中で、第5戦の富士で、わずかコンマ数秒で2位になったのがチームにとってのターニングポイントだったと思います。

 チームの中に勝てるという雰囲気が生まれ、この最終戦にもモチベーション高く挑むことができた。実はその第5戦を終えて、チームスタッフ全員に四つ葉のクローバーがモチーフになったラッキーチャームをプレゼントしたのですが、その効果もあってか優勝できて本当にうれしい(笑)

 スーパーGTが好きで、日本が好きですから、また来シーズンもこのチームで戦えることを楽しみにしています」

藤井誠暢選手のコメント
「この一ツ山レーシングとアウディジャパンのジョイントプログラムが始まって3年目ですが、これまでなかなか勝つことができず、どうしてもアウディで勝ちたかった。それが実現できて本当にうれしいです。

 今年はマシンも新型で、メンテナンスもタイヤも新しい体制でしたが、シーズンを通して常にいいレース展開ができましたし、こうして優勝もできました。

 最終戦では絶対に抜いてやろうと思ってフルプッシュしました。結果シーズン3位で、FIA GT3勢の中でナンバー1になれた、価値のある1年だったと思います。

 チームをはじめ、アウディジャパン、アウディスポーツ、ジョイントしているヨーロッパのWRT、ダンロップタイヤ、そして応援してくださるファンの皆様に感謝しています」


関連のニュース