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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.11.16 19:53

TEAM IMPUL スーパーGT第3戦/第8戦もてぎ レースレポート

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スーパーGT | TEAM IMPUL スーパーGT第3戦/第8戦もてぎ レースレポート

11/12(土) 第3戦決勝レース
天候:晴れ コース:ドライ
気温/路面温度 レース序盤18℃/24℃
レース中盤 21℃/23℃ レース終盤 22℃/24℃
決勝レース距離:4.801km×53laps=254.453km
観客動員 23500人

 予選が9時15分に終了後、慌ただしくサポートレースやピットウォーク等を挟み、お昼の12時18分にはウォームアップが開始しました。

 スタートドライバーを担当したのは安田裕信。第3戦の決勝レースは13時10分にフォーメーションラップがスタートを切りました。

 オープニングラップでは9位にポジションを上げてコントロールタワーを通過していきます。この直後の3周目、GT300マシンのスピンやクラッシュがあり早くもセーフティーカーが導入。

 パーツが散乱する激しいクラッシュであったため、コース清掃に時間を要し、マシン回収を行いセーフティーカーがピットインしたのは7周目終わり。8周目にレースはリスタートされます。安田はその後着々と順位を上げていきます。

 まずは9周目にNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(千代勝正選手)をオーバーテイクし8位へ。続く10周目には90度コーナーでNo.32 Epson NSX CONCEPT-GT(ベルトラン・バゲット選手)を料理し7位へとポジションを上げていきます。

 その後、前の6位のポジションを走行するNo.6 WAKO’S 4CR RC F(大嶋和也選手)とサイドバイサイドに持ち込もうとするバトルを仕掛けるも惜しくもオーバーテイクには至らず。

 19周目から続々とマシンがピットインしていきます。カルソニック IMPUL GT-Rは22周目にピットイン。4輪のタイヤ交換と給油、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラへのドライバー交代を終えてコースへ復帰します。

 タイヤが温まり切っていないアウトラップで、先にピットインしていたNo.38 ZENT CERUMO RC Fに先行されてしまい順位を落としてしまいますが、30周目にはNo.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT(伊沢拓也選手)をオーバーテイクします。

 全車がピット作業を終えると7位のポジションを走行。前方のマシンへ食らい付いていきたいところでしたが、タイヤのピックアップに悩まされペースを上げることが出来ず。6位のマシンとのギャップが10秒近くついてしまう苦しい展開となります。

 44周目、90度コーナーで8位を走行していたNo.46 GT-R(本山哲選手)と接触があり、2台とも揃ってスピン。しかし、マシンへの損傷と影響はなく、すぐにマシン態勢を立て直し、走行を続けます。9位以降のマシンとはさらに間隔が空いていたため、順位を落とさずに7位。そのままの順位で、第3戦のレースを終えました。

 シリーズランキングはこの第3戦終了時点、40ポイントで8位。トップとは21ポイント差となり、ランキング上位が総崩れ、かつ第8戦をポールtoウィンで決めなければいけないという厳しい状況となってしまいました。


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