ここで少し、マニアックなデータとお話を。まずは第2戦富士の予選です。

PP:1分26秒496(WedsSport ADVAN GR Supra)
2番手:1分26秒499(ARTA NSX-GT)

 予選上位2台は0.003秒差でした。これって距離にして何㎝の差だと思います? 約16cmらしいです(ARTA 鈴木亜久里監督談)。8号車ARTA NSX-GTのエンジニア(ライアン・ディングル氏)はうちの元社員だったので、僕の運が勝ったのでしょうかね……(笑)。

 続いてはチーム別ポールポジション獲得ランキングです。スーパーGTになってからの獲得数(レーシングプロジェクトバンドウ調べ)は、23号車ニスモと38号車セルモ、8号車ARTAが17回で同率首位、2位が12号車インパルで11回、3位が37号車トムスの7回と続きます。

 ちなみに、39号車サードは5回、100号車チームクニミツは4回でした。19号車は今回が3回目で……まぁまぁ。あとはやはり優勝がほしいですね。

 あっ! モータースポーツビレッジ計画に関しましては、そろそろ当社の予定地が決まりそうです。2階建てにしたら富士スピードウェイも見えるかな?

 ほかのオーナーさんは博物館を計画してるとか? モータースポーツビレッジに入居するチームだけが使えるトランスポーター専用の駐車場を作るというお話も。

 お隣はどのチームになるのでしょうか? ワクワクは止まりませんね。費用の問題はありますが……。楽しみにしててくださいね。

 働く側にも目を向けて、合同社員食堂での健康を意識した食事提供なども考えていると聞きました。若い人たちの希望になる場所にしたいですね。

 さて、このまま書き続けると一冊の本になってしまいますので、今回はこの辺で!

 次回となる第3回は『宮田選手のお父さんのお土産』、『国本雄資選手とピアノ』、『第4戦もてぎの大本命は19号車!』の3本立てでお届けしたいと思います。

 前回の富士の優勝予想は外れましたね……でも、だからこそスーパーGTは面白いです。みなさまも第4戦もてぎに向けて予想してみてください。

 僕の予想ですが、GT500は第2戦富士でポールを獲得した我が19号車WedsSport ADVAN GR Supraです! GT300はもてぎが速い片岡龍也選手の乗る4号車グッドスマイル 初音ミク AMGかと予想します。

 結果はどうなるでしょうかね? 次回もお楽しみに!

2021スーパーGT第2戦富士 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)
2021スーパーGT第2戦富士 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)

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