2番手のENEOS X PRIME GR Supraが、ものすごい勢いで迫って来る。ドライブしているのは、“バトル上等”の山下健太だ。一方、Astemo NSX-GTの塚越広大とて、幾多の勝負で競り勝ってきた猛者。だが今回は『攻め』ではなく『守り』の立場。しかもマシンのスピードは明らかに向こうが上だ。

 レースは第3スティントに入り、残りラップは10周になろうとしている。Astemo NSX-GTとENEOS X PRIME GR Supraは、このあと確実にテール・トゥ・ノーズの状態になると思われた。その勝負の行方を、Astemo REAL RACINGのピットではハラハラしながら見つめていた。こんなときこそ、元ドライバーの監督ならではの的確な無線が活きるはず。しかし……。

本日のレースクイーン

河村理紗かわむらりさ
2026年 / スーパー耐久
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