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投稿日: 2021.07.19 12:21
更新日: 2021.07.19 12:34

ニッサン 2021スーパーGT第4戦もてぎ レースレポート


スーパーGT | ニッサン 2021スーパーGT第4戦もてぎ レースレポート

CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが6位
GT300クラスは#11 GAINER TANAX GT-Rが2位表彰台

SUPER GT 2021第4戦レースレポート
7月18日 ツインリンクもてぎ(栃木県)

【GT500】

 2021年スーパーGTシリーズ第4戦が7月17、18日にツインリンクもてぎで開催されました。第3戦鈴鹿が新型コロナウイルス感染拡大の影響で8月に延期されたため、第4戦が今シーズン3戦目のレースとなっています。今回もチームや大会関係者の厳重な新型コロナ感染対策が実施され、梅雨明けの夏空の下、限定数ながら観客を動員して行われました。日産陣営は開幕戦と第2戦で得たデータをもとに、表彰台を目指してレースに挑みました。

■予選
#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-RがQ2進出を果たし、予選7位

 7月17日の午後2時48分から10分間のQ1が始まりました。気温32度、路面温度43度と、強い日差しによる高い温度がタイヤや空力に影響を与えるコンディションとなりました。#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)は千代がアタックを担当し1分38秒364をマーク、6位でQ1突破を果たしました。

#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は松田がアタック。1回目のアタック時にわずかなミスが出て、2回目のアタックにかけましたがタイミングを逸し1分38秒681で10位となり、Q2進出に0.27秒及ばずQ1敗退となりました。#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹)は高星がアタックし11位、#12 カルソニック IMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)は松下がアタックし15位で予選を終了しています。

 午後3時26分から開始されたQ2では、Q1時よりも気温、路面温度は若干上昇しています。#3 GT-Rをドライブする平手は3周目に1分38秒486をマークし、4周目にもアタックをかけましたがタイムアップを果たすことはできず、予選7位となりました。

2021スーパーGT第4戦もてぎ CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)
2021スーパーGT第4戦もてぎ CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)

■決勝
#3 GT-Rが6位、#23 GT-Rが9位でダブル入賞

 翌7月18日午後1時10分、気温33度、路面温度51度と厳しい暑さのなかフォーメーションラップが開始され、63周のレースがスタートしました。GT-R勢はスタートポジションを守り、#3 GT-Rの千代が7番手、#23 GT-Rのクインタレッリは10番手、#24 GT-Rの佐々木が11番手、#12 GT-Rの松下が15番手でオープニングラップを終えました。

 追い越しが難しいコースであり、レースは早々に隊列化して接近戦の展開となります。20周目、その接近戦の中で#24 GT-Rが後続にパスされて14番手にポジションを落とします。それ以外のGT-Rは順位に変動のないままレースは中盤戦に入り、各車ピットインのタイミングとなりました。

 GT500クラスでは24周目からピットインが始まり、各車が順次ピットイン。日産勢は25周目に#24 GT-R、27周目に#3 GT-Rと#12 GT-R、29周目に#23 GT-Rがピットインし、ドライバー交代とタイヤ交換の作業を行いました。32周終了時点で、GT500クラスは全車がピットインを終え、#3 GT-Rが7番手、#23 GT-Rが11番手、#12 GT-Rが13番手、#24 GT-Rが14番手というポジションです。

 44周目に上位車がアクシデントで脱落し、GT-R勢はポジションをひとつずつ上げ、#3 GT-Rが6番手、#23 GT-Rが10番手、#12 GT-Rが12番手、#24 GT-Rが13番手となりました。レース終盤になり、#23 GT-Rは前車に迫り追い抜くチャンスをうかがいます。49周目にその前車がトラブルで後退し、#23 GT-Rは9番手、#12 GT-Rは11番手、#24 GT-Rは12番手に順位を上げ、GT-R勢はそのポジションを守り、63周のレースは終了しました。#3 GT-Rは開幕戦以来3戦連続の入賞、#23 GT-Rは今季初入賞を果たしました。

 今回は気温、路面温度が高く、以前のテスト時とコンディションが大きく変わったことで、微妙なセッティングの難しさが現れた戦いとなりました。次戦、鈴鹿サーキットはGT-R勢にとって相性の良いサーキットなので、日産/ニスモ陣営はこれまで積み重ねたマシン性能向上の成果を発揮し優勝を目指します。

2021スーパーGT第4戦もてぎ カルソニック IMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)
2021スーパーGT第4戦もてぎ カルソニック IMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)
2021スーパーGT第4戦もてぎ リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹)
2021スーパーGT第4戦もてぎ リアライズコーポレーション ADVAN GT-R(高星明誠/佐々木大樹)

■コメント
平手晃平選手

「7番手からのスタートで、前半は千代選手が担当しました。前半の様子を見て後半のレースを考えようと思っていたのですが、やはりコースの特性で抜くのが難しかったです。後続からもかなり詰められたのですが、ポジションを守る力が僕たちのチームにはあったので、6位でフィニッシュできて良かったと思います」

「2カ月ブランクが空いたものの、きっちりチームも機能してくれたし、タイヤも間違っていなかったので、鈴鹿に向けていいレースができたと思います。次の鈴鹿も予選がとても重要になってくると思うので、予選でしっかりと前に出て、決勝は表彰台を目指して頑張りたいと思います」

千代勝正選手

「2カ月のブランクのなかで、今回のレースに向け、チームや平手選手とコミュニケーションをとって、持ち込んだセットアップがすごくいい方向にいったと思います。その結果、練習走行ではトップタイムでした。決勝でもすごく安定してラップを刻めたのですが、やはりこのコースの特性上オーバーテイクが厳しく、ポジションを上げるのは難しかったです。でも、今できる限りのベストは尽くせたかなと思います」

「3戦連続でのポイント獲得は良いのですが、やはり表彰台に登りたいという気持ちが強いです。鈴鹿はNISSAN GT-R NISMO GT500にとっても得意なコースだと思っているので、予選から上位を目指していって勝ちたいですね。本当に勝ちたいので、そのためにできる準備をしっかりして臨みたいと思います」

【GT300】

 スーパーGT第4戦には5台のNISSAN GT-R NISMO GT3が参戦し、#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)がポールポジションからスタートして2位を獲得しました。その他のGT-R勢もタフなレースを走り切り、全車完走。#11 GT-Rはランキングトップと同点の2位につけています。

2021スーパーGT第4戦もてぎ 安田裕信/平中克幸(GAINER TANAX GT-R)
2021スーパーGT第4戦もてぎ 安田裕信/平中克幸(GAINER TANAX GT-R)


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