2年ぶり開催を迎えたスーパーGTみちのく決戦。9月11~12日のスーパーGT第5戦は、続く10月開催の第6戦オートポリス(AP)を含め、昨季投入された2020年規定GT500車両にとって初挑戦という秋の“初モノ2連戦”に。その点で参戦3メーカーにとっても、2021年シーズンの行方を占う重要な1戦となった。

 後半戦開幕となるこのレースに向け、各陣営とも年間2基目のエンジン投入が計画されており、第2戦富士スピードウェイで無念のブローを喫していた23号車MOTUL AUTECH GT-Rのみ、トラブル対策で2基目を先行使用してきたニッサン陣営は、このラウンドから「3号車(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)も12号車(カルソニック IMPUL GT-R)も、そして24号車(リアライズコーポレーション ADVAN GT-R)も2基目です」(ニッサン松村基宏総監督)と、計画どおりのアップデートを果たした。

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
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