投稿日: 2022.06.24 18:00
更新日: 2022.06.27 12:00
更新日: 2022.06.27 12:00
土曜日だけのチームと言わせない! 真夏の戦いに向けたタイヤテストでは手応えあり【坂東マサの『俺に書かせろ!』/第15回:前編】
Masataka Bandoh
TGR TEAM WedsSport BANDOHの代表として国内トップカテゴリーであるスーパーGT GT500クラスに参戦しつつ、青年実業家としてさまざまなチャレンジを続ける坂東正敬監督。そんなマサ監督が日々のレースや、実業家としての活動のなかで、面白いと思ったこと、取り組んでいることについて、自ら筆をとります!
連載コラム第15回は、マサ監督の筆が進み大ボリュームとなったため、前後編と2回にわけてお届け。前編では、2戦連続ポールポジション獲得となった第3戦鈴鹿の振り返り、SUGOでのタイヤテストの手応えなどなど、今回もアクセル全開でお届けいたします。
* * * * * * *
押忍! 土曜日の男、坂東マサです。
第3戦鈴鹿から3週間ほど経ちました。まだ悔しいですね……。
さっそくですが、第3戦鈴鹿の300キロの戦いを振り返ってまいりましょう。
みなさんのおかげで19号車WedsSport ADVAN GR Supraがチーム創立以来初のGT500クラス2戦連続ポールポジションを獲得することができました。土曜日は本当に嬉しかったですね。正直、事前の鈴鹿テストでもニッサンZ GT500勢が速かったですし、37号車KeePer TOM’S GR Supraがノーウエイトだったこともあり、19号車の2戦連続ポールは、誰も予想していなかったのではないでしょうか。