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スーパーGT ニュース

投稿日: 2022.08.09 16:45

TGR TEAM WedsSport BANDOH 2022スーパーGT第4戦富士 レースレポート

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スーパーGT | TGR TEAM WedsSport BANDOH 2022スーパーGT第4戦富士 レースレポート

3戦連続P.P.獲得『ポールポジションからのスタートもトラブルやミスで勝利を失う。』

シリーズ名:2022 AUTOBACS SUPER GTシリーズ
大会名:2022AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE

SUPER GT Round.4 FUJI決勝結果【9位】
レース距離:1周4.563km×100周(456.3km)8月6日(土)天候:曇り/路面:ドライ
8月7日(日)天候:曇り晴れ/路面:ドライ
8月6日(土)予選Q1:国本選手3位/Q2:阪口選手1位/公式予選:GT500クラス1位

 2ヶ月ぶりに帰ってきたSUPER GT。

 19号車は今年の第2戦富士スピードウェイでポールポジションを獲得し、第3戦鈴鹿でもポールポジションを獲得。

 SUPER GT500クラスでの3連続ポールポジションというタイ記録が掛かっているだけに、気合いが入る。

 土曜日の天候はここ最近の猛暑とはうって変わって、朝の富士は霧が立ちこめ、公式練習の前半はWet宣言が出されるほど、真夏の富士とは思えない状況となった。

 公式練習は後半の占有走行時までには路面もドライに変わり、各車タイムを上げていく中、19号車は国本選手ドライブにて、トップの24号車に引き続き1分27秒818のタイムを出して終了。ヨコハマタイヤユーザーが1-2と占めることとなった。午後も晴れることは無く、引き続きコースには富士特有の霧がうっすらと立ちこめるが、路面が濡れるほどでは無く、真夏に予想される気温/路面温度より低い(21度/28度)状況の中、予選が開始されることとなった。

 Q1のアタックドライバーは国本選手。GT300クラスの車両回収にてスタート時間がディレイとなったが19号車はスタート直後に、ほとんどの車両と同じくコースインしていった。各車が残り2分から2回のアタックでタイムを出していく中、19号車は最後の1周に全てをかけ、残り30秒に一発のタイムアタックに入る。国本選手は、トップよりセクター1、セクター2でマイナスのタイムをだすものの、TOPまで一歩及ばず、暫定2位の1分27秒169を出す。その後、各車タイムを上げて順位が入れ替わったが、19号車の結果は3位となり、Q1通過となった。

 Q1の結果は、38-36-19-37-8-24-23-12-(以上Q1通過)-100-14-64-39-16-3-17となります。

2022スーパーGT第4戦富士 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)
2022スーパーGT第4戦富士 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)

 Q2のドライバーは阪口選手。Q2開始直後に19号車が一番にコースイン。各車コースに入り、ウェービングしながら周回を重ねていく中、1分37秒台で周回していく。Q1と同様に残り3分で各車タイムを上げ、1回目のアタックにはいる中、19号車は残り1分で1:29.426を出した後、一発のアタックに入る。

 そのアタックは、セクター2で0.4秒他車より速く、阪口選手自身がQ2後インタビューで完璧なラップと言い切ったタイムが、1分26秒178となり、ポールポジションを獲得する事となった。

 これで、19号車は第2戦から3連続のポールポジション獲得となり、ヨコハマタイヤとして3回連続ポールポジションの記録を樹立することとなった。

 Q2の結果は19-24-37-38-8-36-12-23となります。明日の決勝はトップからのスタートとなります。“3度目の正直”で表彰台のトップを目指して爆走していきます。皆様の応援、宜しくお願いいたします。

2022スーパーGT第4戦富士 国本雄資、坂東正敬監督、阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)
2022スーパーGT第4戦富士 国本雄資、坂東正敬監督、阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)

予選コメント

・坂東正敬監督
「素晴らしいタイヤに感謝します。横浜ゴムさんと開発してきたタイヤでヨコハマ1-2という結果を出せて本当に良かったです。2人のドライバーは素晴らしかったです。エンジニアのアジャストや国本選手のアドバイスもあってタイヤの性能を100%出すことが出来ました。3度目の正直。狙うはTOPのみです」

・国本雄資選手
「3戦連続ポールポジションでとても嬉しいです。想定より気温や路面温度が低い中、自分たちが開発したタイヤで1番を獲得出来ました。この2か月間頑張ってくれた横浜ゴムさん、チームスタッフ、エンジニア、TCD、TGRさんのお陰だと思っています。明日は長いレース、より良い戦略で横浜ゴムと共に戦っていきます。沢山の応援ありがとうございました」

・阪口晴南選手
「想定より路面温度が低かったのですが国本選手がQ1突破してくれて、国本選手からアドバイスをもらい、良いアタックが出来ました。想定より路面温度が低かったので心配もしてましたが僕らが開発してきたタイヤの幅が広く、安心してアタックし、タイムを出すことが出来ました。3度目の正直。ポールから優勝目指して頑張ります」

■次のページへ:決勝 8月7日 GT500クラス決勝結果9位


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