そんなチームには、さらに注目の人材が加わった。かつて横浜ベイスターズやメジャーリーグのシアトル・マリナーズで活躍した“大魔神”佐々木主浩だ。もともとクルマ好きとして知られ、2002〜03年には当時のフォーミュラ・ニッポンで自らの背番号を冠した『TEAM 22』を設立して参戦したこともある。

「僕自身、モータースポーツの世界は14年ぶりになりますが、『やるなら勝てるチームにしてくれ』とお願いしました。勝てるメンバーが揃ったので、ぜひ応援よろしくお願いします」と佐々木“総監督”は意気込みを語った。

 また、スーパー耐久やポルシェカレラカップ・ジャパンで活躍している星野敏オーナーは「近い将来、D’station Racingとしてル・マン24時間やデイトナ24時間に、オール日本人ドライバーで参戦したい」とチームとしての目標を語っている。

 D’station RacingはGT300クラスのなかでも戦力がトップクラスなのは間違いなく、大魔神・佐々木総監督の威容でライバルチームを震え上がらせることになりそうだ。ひさびさのKTR復帰となった藤井も「自分自身もポルシェで2012年、13年と上位を争い、ポルシェでスーパーGTで最後に勝利を飾ったのが自分なので、勝利、そしてチャンピオンを狙っていきたい」と語った。

 また、チームではスーパー耐久、ポルシェカレラカップ・ジャパン(PCCJ)にも参戦が決定。こちらもマシンはポルシェで、スーパー耐久のドライバーは星野敏/荒聖治/近藤翼というトリオでST-Xクラスに参戦する。PCCJは星野が昨年に続き参戦するが、クラスはオーバーオールとなる。スーパー耐久、PCCJのメンテナンスはHAI Racingが務め、佐々木総監督はこちらの両レースでも総監督となる。

スーパー耐久のチーム体制。Aドライバーも務める星野オーナー、佐々木総監督、米山監督、荒聖治、近藤翼
スーパー耐久のチーム体制。Aドライバーも務める星野オーナー、佐々木総監督、米山監督、荒聖治、近藤翼
スーパー耐久用ポルシェ911 GT3 Rのマシンカラーリング
スーパー耐久用ポルシェ911 GT3 Rのマシンカラーリング
D'station Racingの佐々木主浩総監督
D’station Racingの佐々木主浩総監督

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