第1戦岡山・決勝
新体制のデビューレースを3位で表彰台に上る

 前日の予選結果を受けて3番グリッドからスタート。スタートドライバーはヨルグ・ミューラー選手。参戦3年目となったヨルグ・ミューラー選手は落ち着いたスタートを決めて3番手をキープ。順調に周回を重ねました。そして29周目にピットインして荒 聖治選手にドライバーチェンジ。ニュータイヤを履いたBMW M6は優勝を目指してプッシュを続けるも、そのままフィニッシュ。開幕戦を3位として幸先の良い新シーズンのスタート切りました。

ヨルグ・ミューラー選手
「このチームはとっても良いチームになっている。それに今季から投入したBMW M6は数あるGT3マシンの中でも、できたばっかりの最新モデルだからね、まだまだポテンシャルがあるんだ。だから、もっと速くなるよ。最初のレースとしては結果に満足しているよ! とってもハッピーさ」

荒 聖治選手
「開幕3位というのは良かったと思う。開幕前の岡山テストで10分しか走れなかったからね。上々な滑り出し。予選でも速さを実感して、BMW M6のポテンシャルを確かめることもできたしね。同時に課題も見つかった。勝つためには、もう少し速く走る必要がある。そのあたりをしっかり対策していきたいと思っています」

鈴木康昭チーム代表兼監督
「いいレースでした。岡山のテストデータがほぼない中で、この3位は。それにBMW Z4のときは直線だけが速いマシンにアタマを塞がれて苦労しましたが、BMW M6はターボパワーを生かして、オーバーテイクできていました。それを確かめられたのも収穫でしたね。今シーズンは楽しみにしていてください」

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