■GTA、SROと協議の末決まった新たな10時間レース。SGTは別日程に

 このコンセプトをふまえ、モビリティランドでは現在スーパーGTを開催するパートナーである、GTアソシエイションの坂東正明社長に相談した。GTAとしては現在スーパーGTのグローバル化を進めており、ブランパンGTシリーズのGT3の性能調整を使ったり、セパン12時間に車両が参戦できるようにするなど、GT3を生み出したSROモータースポーツグループとは親密な関係にある。

 そこで、GTAを経由してSROが紹介されることになった。

「モビリティランドから連絡があったんだ。それとミスターバンドウからも連絡があった。スーパーGTで鈴鹿1000kmを開催してきたのは知っていたから、最初に聞いた時は驚いた。スーパーGTのなかでもビッグレースだったからね」というのは、SROモータースポーツグループ代表のステファン・ラテルだ。

 SRO、GTAともモビリティランドの考えた趣旨に賛同し、コラボレーションパートナーとして協力することになった。この結果、今回発表されたレースの主な概要は以下のようになった。

・レース距離:10時間耐久
・参戦車両:FIA-GT3(JAF-GT含むGT300車両、スーパー耐久ST-X車両含む)
・目標参戦台数:フルグリッド50台
・賞金総額:1億円
・レース開催時期:8月最終週

 また、GTアソシエイションとモビリティランドでは、現在この鈴鹿10時間開催にともない、スーパーGTの別日程・別レース距離での鈴鹿開催を協議している。山下社長によれば、「今年の鈴鹿1000kmには発表したい」と語った。

記者発表会で握手をかわすモビリティランド山下社長とSROモータースポーツグループ代表のステファン・ラテル
記者発表会で握手をかわすモビリティランド山下社長とSROモータースポーツグループ代表のステファン・ラテル

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