F1オーストリアGPのチェッカー2周前、セルジオ・ペレスにはブレーキの問題が発生していた。フォース・インディアは無線の規制により、これをドライバーに伝えることができなかったとして、FIAにルールの見直しを求めている。

 ペレスの事故の6周前、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグも同様の問題を抱えてリタイアを余儀なくされていた。フォース・インディア副代表のボブ・ファーンリーは、ペレス、ヒュルケンベルグの両ドライバーにブレーキの問題を伝えないよう、レースコントロールに指示されたと主張している。

「ブレーキに重大な問題が発生しているとドライバーに伝えることが許可されなかった。無線の通信については、もう少し考える必要がある。現在の状況が心配だ。マシンにハロ(コクピット保護システム)を取りつけておいて、ブレーキが致命的な状態であることをドライバーに伝えられないというのは、おかしい」

 安全に関わる問題が発生した際には、ドライバーは情報を得ることが許されているが、ファーンリーは「レースコントロールに伝えないように指示された」と言う。

「少々いきすぎているので、話し合いをする必要がある。我々はドライバーの安全面を管理しなければならない。それでもチェコ(ペレス)の結果は、おそらく変わらなかっただろう。しかし、これは我々が考えるべき問題の一例なのだ」とファーンリーは語る。

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