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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.03.23 13:25
更新日: 2016.03.23 13:35

ARTA Projectが今季体制を発表。GT300へのBMW M6 GT3投入を正式表明

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スーパーGT | ARTA Projectが今季体制を発表。GT300へのBMW M6 GT3投入を正式表明

 スーパーGT500クラス/GT300クラスをはじめ、モータースポーツ界の発展に向け、さまざまなカテゴリーへ参戦しているARTA Projectは、2016年の体制を発表した。GT300クラスにBMW M6 GT3を投入することを正式に明らかにしたほか、今季もスーパーGT以外にも幅広くドライバーをサポート。また、全日本カート選手権もサポートする。

 鈴木亜久里代表率いるAUTOBACS RACING TEAM AGURI(ARTA Project)は、日本のモータースポーツ振興と世界で戦えるドライバー育成に向け、長年国内外のレースで活躍している。

ARTA NSX CONCEPT-GT
ARTA NSX CONCEPT-GT

 今季のスーパーGTでは、すでにホンダから発表されているとおり、GT500クラスではARTA NSX CONCEPT-GTを松浦孝亮と野尻智紀がドライブ。一方、昨年でCR-Z GTでの参戦を終了したGT300クラスでは、新たにBMW M6 GT3を投入することを正式に発表した。ドライバーは昨年と同様、高木真一と小林崇志が起用されている。また、今季も土屋圭市エグゼクティブアドバイザーがプロジェクトに加わる。

 AUTOBACS RACING TEAM AGURIの鈴木亜久里代表/監督は「ここ数年成績が低迷しているスーパーGT500クラスは昨年同様、松浦孝亮、野尻智紀のドライバーに加え、エンジニアに星学文を起用して、ARTA NSX CONCEPT-GTで巻き返しを図ります」と意気込みを語った。

「またGT300クラスは、昨年で終了したCR-Z GTに代って、ARTA BMW M6 GT3を投入して、高木真一、小林崇志の二人でチャンピオンを狙います」

「また、ARTA Projectが今まで行ってきました活動をベースにして、小学校への学校訪問や、交通安全講習、特に高齢者に向けての案内や、クルマの楽しさの啓蒙活動など、社会に貢献できる活動も出来る限りお手伝いさせていただくつもりでおります。皆様のご支援をよろしくお願いいたします」

 また、ARTA Projectは国内外のトップカテゴリーで活躍するトップドライバーたちをサポートしていくほか、前年の全日本カートKFクラスで王座を獲得したドライバーをスカラシップドライバーとして発表した。メンバーは下記のとおりだ。

田中哲也(スーパー耐久)
武藤英紀(スーパーGT500クラス)
伊沢拓也(スーパーGT500クラス/スーパーフォーミュラ)
塚越広大(スーパーGT500クラス/スーパーフォーミュラ)
山本尚貴(スーパーGT500クラス/スーパーフォーミュラ)
松下信治(GP2/フォーミュラ1)
福住仁嶺(GP3)
宮田莉朋(FIA-F4選手権)

スカラシップドライバー:阪口晴南(FIA-F4)

 さらに、昨年に引き続き、シリーズの活性化と参加者の活動支援を目的に、オートバックスセブンが冠スポンサーとして、全日本カート選手権をサポート。各大会に賞金を付与すると同時に、KFクラスでチャンピオンを獲得したドライバーには、ステップアップの一助として、スカラシップを付与していく。

AUTOBACS RACING TEAM AGURI の鈴木亜久里代表/監督と土屋圭市エグゼクティブ・アドバイザー
AUTOBACS RACING TEAM AGURI の鈴木亜久里代表/監督と土屋圭市エグゼクティブ・アドバイザー


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