鈴鹿8耐初挑戦となるパトリック・ジェイコブセンは「経験豊富なチームと一緒に戦えることに誇りを感じる。走行するたびにスピードも上がっているし、調子も上がっているから、これからが楽しみだよ」と話す。

「確かにトップとの差はまだあるんだけれど、まだまだやれることはいっぱいある。今もまだマシンは進化している。みんなで一緒に考えて最善の策を練っている。何よりも本番になると脳のスイッチが入るから、最善を尽くして力をすべて出し尽くせば結果につながるって信じているんだ」と自身をのぞかせる。

 パトリック・ジェイコブセンはWSSに参戦中だが、ハルク・プロから鈴鹿8耐に参戦するニッキー・ヘイデン、マイケル・ファンマークとは同じチームに所属している。その3人が密かに『だれが一番速いか』という競争をしているのだという。

「鈴鹿8耐では違うチームに所属するけれど、それぞれがそれぞれのチームで力を尽くせればいいと思う。まあ、一応言っておくけれど、今回のテストでは3人のうちで僕が一番速かったよ」

 パトリック・ジェイコブセンはそういって会場を沸かせた。

 ハルク・プロの本田重樹監督は「去年は残念な結果に終わった。今年はリベンジすべくニッキー・ヘイデンという強力な助っ人が加わった。チームワークを最大限に活かして、忘れてきた優勝カップを奪還したい」と勝利宣言。

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