2回目の予選アタックが開始されるころには若干、路面温度が下がった。第1ライダーの走行枠でヨシムラ スズキ Shell ADVANCEの津田拓也とMuSASHi RT ハルク・プロのマイケル・ファン・デル・マークが接触。津田がコースアウト、転倒を喫してしまうアクシデントも発生。
1回目のアタックでマシンを破損したYAMAHA FACTORY RACING TEAMは、2回目の予選が始まるまでにマシン修復を終えていたが、第1ライダーの中須賀克行は修復具合を確かめる走行に徹する。逆に1回目のタイムを塗り替えたのはTeam GREEN。第2ライダーのレオン・ハスラムが2分7秒台をマークする。
第3ライダー枠ではMuSASHi RT ハルク・プロ高橋巧が2分7秒831、2分7秒026と次々に自己タイムを更新。路面温度が最も低く、Team GREENの渡辺一樹、ヨシムラ スズキ Shell ADVANCEのアレックス・ロウズも2分7秒台をマークする。
この結果、YAMAHA FACTORY RACING TEAM、MuSASHi RT ハルク・プロ、Team GREEN、YART YAMAHA – OFFICIAL EWC TEAM、ヨシムラ スズキ Shell ADVANCE、F.C.C.TSR Honda、TOHO Racing、Team KAGAYAMA、Moto Map SUPPLY、TEAMJP DOGFIGHTRACING AUSTRALIAの10チームが明日のトップ10トライアルに駒を進めることになった。