第14戦アラゴンGPを終えて、MotoGPクラスではマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がランキングトップをキープ。マルケスはアラゴンで今シーズン4勝目を記録、ランキング2位のロッシとのポイント差は52に広がり、日本GPで75ポイント以上の差に広げることができれば、マルケスのタイトル確定の可能性がある。

 マルケスは2010年の125ccクラス、2012年のMoto2クラスで、もてぎでの優勝経験があるが、MotoGPクラスのベストリザルトは2013年と2014年の2位入賞、昨年は4位だった。

「3連戦はいつもシーズンの重要なピリオドとなる。異なるコンディション、異なる時差の中で3レースを戦うからだ。だから、ボクたちはいつものように落ち着いて、レースに取り組まなければならない」

「日本GPはホンダにとってホームレースだし、重要な一戦だ。2014年にはタイトルを獲得したすばらしい思い出がある。もてぎはボクたちにとっていつもチャレンジングなコース。例えばアラゴンなら全力で勝つためにアタックするが、もてぎでは可能な限りのポイントを獲得することが重要なレースとなる。どんな状況にも適応できるようにし、可能な限りベストリザルトを目指して、オープンな気持ちでレースに臨みたい」

 ランキング2位のロッシは、もてぎでは500cc時代の2001年に1勝、MotoGPクラスでは2008年に1勝と優勝回数は少ないが、表彰台を通算11回獲得している。ロッシはチェコGP以降、4戦連続表彰台を獲得するなど勝利こそないものの、コンスタントに上位でフィニッシュを続けている。タイトル奪還のためにはもてぎは重要な一戦となる。

「3連戦が楽しみだ。どのサーキットもすばらしいからね。過去のレース結果でもヤマハはいい結果を残している。勝利をめざして戦いたいね。とりわけ日本に来ることでハッピーなのは、ヤマハにとってホームレースだということ。ベストをつくしていいレースがしたい。もてぎのコースと雰囲気は好きだ。3連戦に向けてボク自身の状態はいいよ」

 ロレンソはマルケスから66ポイント差のランキング3位と、タイトル連覇は厳しい状況。ロレンソにとってもてぎは2009年、2013年、2014年と3勝をマーク、2011年以降5年連続で表彰台を獲得に立っており、得意としているコースだ。

「シーズンの最も難しい局面のキックオフだ。3連戦だし、全てヨーロッパ以外のレースだからフィジカル的にもメンタル的にもきつく、すごくエキサイティングだろう。一方で3連戦はいつも素晴らしいアドベンチャーだ。まず、もてぎには素晴らしい思い出がある。日本を愛しているし、このコースは大好きだ」

「ヤマハのスタッフにとっても、他の日本のメーカーにとっても重要な一戦だ。本当のホームレースなんだ。チャンピオンシップは厳しいい状況だが、できる限りベストをつくし、勝利をめざす。ヤマハのホームグランプリでそれが実現できればファンタスティックだろう」

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