偶数が電動モデルを、奇数は内燃エンジン搭載モデルを表す方針を掲げるアウディは、その戦略に基づき『A4』から『A5』へとファミリーネームを変更した主軸モデルに続き、7月31日にフル電動モデルへと刷新された『A6 e-tron』をドイツ本国で発表。新型『A5』ファミリーと同様に、新世代のプレミアムプラットフォームコンバッション(PPC)を採用した第2弾モデルは、そのPPEにおける初のフラットフロアコンセプトなどによる驚異的なCd値(空気抵抗係数)0.21を達成し、最長756kmの一充電航続距離を誇る革新的な1台となっている。

 おなじみのSportback(スポーツバック)とAvant(アバント)のボディタイプで登場した新型『A6 e-tron』は、パフォーマンス、一充電航続距離、効率、充電というアウディの強みを受け継ぎつつ、第2世代のバーチャルエクステリアミラーやボタンを押すと不透明になるパノラマガラスルーフ、リヤのライティングリングなど多くの革新的な機能が提供されるという。

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