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クルマ ニュース

投稿日: 2017.07.13 17:40
更新日: 2017.07.13 17:49

キャデラック、新型SUV『XT5クロスオーバー』発表。限定20台の発売記念モデルも

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クルマ | キャデラック、新型SUV『XT5クロスオーバー』発表。限定20台の発売記念モデルも

■パワートレイン:効率性と運動性能の向上により卓越したパフォーマンスを発揮

「キャデラックXT5 CROSSOVER」のパワーの源になるのは、新世代の3.6リッターV6 DOHC VVTエンジン。最高出力231kW(314PS)、最大トルク368N・m(37.5kg・m)のパフォーマンスを発揮します。

 さらに状況に応じて6気筒から4気筒に自動に切り替えるアクティブフューエルマネジメント(気筒休止)を搭載。低負荷域から中負荷域での燃費削減に効果を発揮します。
 
 さらにアイドリングストップシステムを備えた新しいスタート/ストップ機能は、渋滞などの発進/停止が多い状況で自動的にエンジンを停止/再始動させ、燃料の節約や排出ガスの削減を図りつつ、静粛性も向上させています。

「XT5」に標準装備される新型の8速オートマチックトランスミッションは、キャデラック初のシフトバイワイヤーシステムであるジョイスティック電子制御シフターを採用しています。

 このシフト機構によって、騒音と振動を低減できるだけでなく、センターコンソールの下に収納スペースを設けることができるため、キャビンスペースの利便性を向上させます。

 AWDシステムは、モードセレクト機能付ツインクラッチ機構を採用。利用可能なエンジントルクの最大100%をフロントアクスルまたはリアアクスルに伝達することが可能です。また、電子制御リアディファレンシャルを備えているため、リアアクスルに伝達されるトルクの100%までを左右いずれかのホイールに配分することもできます。
 
 この機能は、水たまり、氷、雪などで片側の車輪がスリップしてしまうような「スプリットミュー(μ)」に備えて開発しました。ツーリングモードを選択すれば、リアドライブユニットとの接続を解除して燃費性能の向上と排出ガスの低減を図ることができます。

 サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リアに軽量な5リンク式のサスペンションを新しく採用しています。
 
 さらにPlatinumには路面状況に応じて減衰力を調整するリアルタイムダンピングサスペンションを搭載しており、優れたコントロール性能をもたらします。

キャデラックXT5クロスオーバー ラゲッジスペース
キャデラックXT5クロスオーバー ラゲッジスペース

■エクステリア:視線を釘付けにする、大胆で、洗練された存在感

 滑らかな曲線で描かれた洗練されたフォルムと、キャデラックらしい力強さを感じさせるデザイン。「キャデラック XT5 CROSSOVER」のエクステリアは、このモデルだけのエクスクルーシブな存在感と軽量な構造に焦点を当ててデザインしました。
 
 洗練された外観は、キャデラック独特のエッヂの効いたラインとは別に、無駄のない流線型のデザインを織り交ぜて調和させています。

 Luxuryのホイールは18インチ。Platinumは20インチホイールを採用。Platinumモデルには、ライドコントロールをリアルタイムで行う、リアルダンピングサスペンションが装備されます。
 
 リアクレードルに追加されたライドブッシングはPlatinum専用のもので、後席も快適な乗り心地を享受できるように特別なチューニングが施されています。


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