3チャンバーエアサスペンションを備えたアクティブシャシーシステムと前後でサイズの異なるタイヤ

 カイエン ターボの新しい軽量シャシーは、スポーツカーの精度、サルーンの快適性、オフロードカーの走破性という3つの長所を兼ね備えています。
 
 特に、新しい3チャンバーエアサスペンションと電子制御ダンパーシステムPASMの組み合わせにより、幅広い路面状況への適応幅が著しく拡大しています。前後でサイズの異なるタイヤ(標準装備でフロントが285/40、リアが315/35)というコンセプトは、スポーツカーの設計に由来するもので、前後方向と横方向の動力の伝達がいちだんと向上しています。
 
 アダプティブエアサスペンションの設計において、スプリングストラットあたり3つのエアチャンバーが使用されているため、異なるバネ定数のマップ制御が可能です。6つのレベルの車高が選択可能で、オフロードの地形に応じて手動で最低地上高を調節することができます。
 
 オンロードおよびオフロード走行向けの新しい5つの走行プログラムにおいても、最低地上高はアクティブ制御されます。
 
 さらに、オプション装備であるリアアクスルステアリング、48V車両電気システムに接続された電子制御式ロール抑制システムのポルシェ ダイナミックシャシー コントロールシステム(PDCC)、ポルシェ トルク ベクトリングプラス(PTV Plus)などによって補完すれば、ニューカイエン ターボはスポーツカーと同じドライビングダイナミクスを獲得します。同時に、駐車と取り回しなどの日常の使い勝手、および快適性レベルも向上します。

ポルシェ・カイエン ターボ
ポルシェ・カイエン ターボ インテリア

アダプティブルーフスポイラーと新しい高性能ブレーキを備えた初のSUV

 ニューカイエン ターボは、アクティブエアロダイナミクスの一環としてアダプティブルーフスポイラーを備えた初のSUVです。アダプティブルーフスポイラーは、ポジションに応じて効率の最適化やリアアクスルのダウンフォース増化に加え、エアブレーキポジションでは高速走行時の制動距離を短縮します。
 
 この結果、250km/hからフルブレーキングした場合、このSUVはアダプティブルーフスポイラー非装備の場合と比べて最大2メートル手前で停止します。
 
 エアロダイナミクスシステムがフットブレーキを補完する役割も果たすことになります。カイエン ターボに標準装備される新しい高性能ブレーキシステムであるポルシェ サーフェス コーテッド ブレーキ(PSCB)は、鋳鉄製ディスクにタングステンカーバイド層をコーティングしたもので、これによって制動性能と耐摩耗性が向上すると同時に、ブレーキダストの量も低減するため、リムが汚れにくくなっています。
 
 ブレーキプログラムにおける最高のシステムは、オプションのポルシェ セラミックコンポジット ブレーキ(PCCB)であり続けます。

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