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クルマ ニュース

投稿日: 2017.10.27 15:06
更新日: 2017.10.27 15:07

さらに3つの最新安全装備を加えたベストセラー、2代目『ボルボXC60』が登場

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クルマ | さらに3つの最新安全装備を加えたベストセラー、2代目『ボルボXC60』が登場

 さらにボルボ自慢の先進安全装備も充実。初代『XC60』から日本で初めて完全停止する自動ブレーキ“CITY SAFETY”を導入した歴史を継承し、乗員のみならず車外の歩行者をも守る16種類以上の先進安全・運転支援機能“IntelliSafe(インテリセーフ)”を標準装備。その上、新たに3つのステアリング・サポート機能が新たに標準搭載となった。

 その目玉である“ステアリング・サポート(衝突回避支援機能)”は、従来のCity Safety(シティ・セーフティ)の進化版となり、ブレーキ介入のみでは衝突を避けられない状況で車両、サイクリスト、歩行者、大型動物を検知し、それらへの衝突に対してドライバーが回避行動を取った時点で、ステアリング操作をサポートするため操舵力を補助。場合によっては内輪にブレーキをかけ、50-100km/hの速度域で衝突回避を支援する。

タブレットを縦型に埋め込んだようなセンターディスプレイが特徴の新世代ボルボ・インテリアを踏襲
質感の高いメタルを用いたデコレーション・パネルなど、細部の質感にこだわった上質な仕上げのインテリア

 そして“オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)”では、60-140km/hの速度域において対向車が接近しているときに走行車線から対向車線へ意図しないはみ出しを検知すると、ステアリングを自動で補正。BLIS(ブラインドスポット・インフォメーションシステム)の進化版である“ステアリングアシスト付BLIS(後車衝突回避支援機能付BLIS)”では、他の車両が自車の死角に入っているとき、はみ出しや方向指示器を使用し車線変更しようとして衝突の危険性が高まった場合に、ステアリングを自動で操作し車両を車線内に戻すよう支援する。

 これらステアリング補正の機能が強化されたことに伴い、この『XC60』では自動運転レベル2相当となるアシスト機能を採用。全車速追従機能付ACCを設定した140km/h未満の速度域において、運転支援機能“パイロット・アシスト”を作動させると、わずかなステアリング操作で車線の中央を保持できるよう支援。渋滞中でも機能するため、ストレスフリーな運転環境が実現している。

衝突回避支援機能が追加された「ステアリング・サポート」は、追従走行時の自動運転機能としても活躍する

 その他、直感的な操作が可能なインフォテイメントシステム“SENSUS”は、厳寒の北欧生まれのブランドとして“手袋をしていても操作が可能”な伝統を受け継ぎ、インパネ中央に配置された9インチのセンターディスプレイは、赤外線方式タッチスクリーンを採用。

 Appleの“CarPlay”とGoogleの“Android Auto”にも対応し、さらにスウェーデン発の音楽配信アプリである“Spotify”をはじめとする数多くの車載アプリを搭載している。

 D4、T6パワートレイン搭載モデルの納車は2018年第1四半期以降の予定とされるが、価格は「D4/T5 AWD Momentum」の599万円から、“T8 Twin Engine AWD Inscription”の884万円までとなっている。

東京モーターショー2017に出展された『ボルボXC60』
東京モーターショー2017に出展された『ボルボXC60』
東京モーターショー2017に出展された『ボルボXC60』
東京モーターショー2017に出展された『ボルボXC60』


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