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クルマ ニュース

投稿日: 2019.01.31 16:15
更新日: 2019.02.01 19:27

「いつかはクラウン」の思い新たに。スポーツ志向の新型は欧州車に負けない走り/市販車試乗レポート

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クルマ | 「いつかはクラウン」の思い新たに。スポーツ志向の新型は欧州車に負けない走り/市販車試乗レポート

 まずは外観。クラウンは高級セダンと位置付けられており、先代モデルは重厚な印象があったが、新型クラウンはそんなイメージからガラリと変わっている。

 車体には6ライトウインドウが採用されたためCピラーが短くなり、セダンでありながらクーペのようなスタイルとなっている。また、フロントグリルは先代モデルを踏襲しつつ、とがった王冠型から、落ち着いた印象の王冠型になった。

フロントグリルはメッシュパターン。開口部は落ち着いた印象の王冠型に変わった。
フロントグリルはメッシュパターン。開口部は落ち着いた印象の王冠型に変わった。
フロントバンパーはメッキモール付
フロントバンパーはメッキモール付

 RSグレードになるとメッシュパターンの専用フロントグリルとリヤバンパー、18インチアルミホイールに加え、左右4本出しのエキゾーストテールパイプ、スポイラーなどが装備されるため、全体的に鋭く、よりスポーツカーに近いエクステリアとなっている。

左右4本出しのエキゾーストテールパイプ
左右4本出しのエキゾーストテールパイプ
サイドシルにもフロントバンパーと同じくメッキがあしらわれている。
サイドシルにもフロントバンパーと同じくメッキがあしらわれている。
RS仕様の専用18インチホール。タイヤは225/45R18となっている。
RS仕様の専用18インチホール。タイヤは225/45R18となっている。

 鋭い外装とは違い、室内は上質なデザインだ。それでもセンターコンソールとパワーウインドウスイッチベースにはカーボン調が取り入れられており、落ち着いた空間のなかにもスポーツカーのアクセントが散りばめられている。

 ちなみにトランスミッションは、レクサスにも採用されている『8 Super ECT』(スーパーインテリジェント8速オートマチック)で、シフトレバーを『M』ポジションに入れればマニュアルモードに切り替えることができる。

トヨタ・クラウン・RSアドバンスの車内(フロント)
トヨタ・クラウン・RSアドバンスの車内(フロント)
トヨタ・クラウン・RSアドバンスのシート
トヨタ・クラウン・RSアドバンスのシート
トヨタ・クラウン・RSアドバンスのステアリング
トヨタ・クラウン・RSアドバンスのステアリング
カーボン調のセンターコンソール。シフトノブ横には昇降式のカップホルダーを備える。
カーボン調のセンターコンソール。シフトノブ横には昇降式のカップホルダーを備える。
パワーウインドウスイッチベースにもカーボン調が取入れれらている。
パワーウインドウスイッチベースにもカーボン調が取入れれらている。

■高速では“高級セダン”から“スポーツセダン”に


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