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クルマ ニュース

投稿日: 2016.09.30 14:50
更新日: 2016.09.30 14:55

第2世代のアウディQ5が登場:さらにスポーティ、さらに多面的に進化

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クルマ | 第2世代のアウディQ5が登場:さらにスポーティ、さらに多面的に進化

LTEを介してオンラインに:MMIナビゲーションプラス
 MMIナビゲーションプラスを装備すると、Audi connectモジュールを介して、LTEモジュールとWi-Fiホットスポット機能を利用することができます。これにより、新型Q5の乗員は、最大8台のモバイルデバイスを使って、インターネットに接続することが可能です。クルマにあらかじめ搭載されたSIMカード(定額制のAudi connect SIM)を使用することで、ヨーロッパ域内であればローミングサービスに接続して、数多く用意されたAudi connectサービスを利用することができます。

 さらに、お客様が希望すれば、魅力的な価格で、ヨーロッパ域内でのローミングを含めて、Wi-Fiスポットを自由に使うためのデータパッケージを購入することも可能です。

 無料のAudi MMIコネクトアプリを使えば、クルマとスマートフォンもしくはスマートウォッチを接続して、様々なサービスを利用することができます。これらのサービスには、重要な車両データの遠隔チェックや、オンラインメディアストリーミング、スマートフォンからMMIへの予定表の転送などが含まれています。

ハイエンドオプション:インフォテイメント・モジュール
 アウディ・フォンボックスは、ケーブルなどを使用せずにスマートフォンと車載アンテナを接続して、受信感度を改善します。また、Qi規格に基づいた非接触充電により、スマートフォンのバッテリーを充電することもできます。また、革新的な3Dサウンドを実現したバング&オルフセン・サウンドシステムは、空間的な高さまで音響で再現することが可能です。

 また、新しいアウディ・タブレットは、柔軟性の高いリヤエンターテイメントデバイスです。アウディ・スマートフォンターフェイスにより、新型Q5でもApple CarPlayとAndroid Autoが利用できるようになりました。

ドライバーアシスタンス及びセーフティシステム
 幅広いハイテクオプションを用意した新型Audi Q5は、ドライバー・アシスタンスシステムの面でもセグメントをリードする存在です。複数のシステムをインテリジェントに連携させることで、将来の自動運転に向けた新たなステップを踏み出しています。新型Audi Q5シリーズにおいて、アシスタンスシステムは、Tour、City、Parkingの3つのパッケージにまとめられています。

 予測効率アシスタントは、クルマの周囲の状況についての情報を提供することで、燃費を向上させる運転をサポートするシステムです。トラフィック・ジャム・アシスト機能を加えたアダプティブ クルーズ コントロール(ACC)は、渋滞中の道路において、ステアリング操作の一部を受け持ちます。

 アウディ・アクティブ・レーンアシストは、車線の維持をサポートします。ディスタンス・ウォーニング・アラートは、先行車との距離が近づきすぎたときに、ドライバーに注意を喚起します。

 クロス・トラフィック・アシスト・リヤ、エグジット・ウォーニング・システム、衝突回避アシスト及びターンアシストのいずれも、乗員の安全をサポートする新機能です。

 アウディ・プレセンスも同様の役割を果たします。全モデルに標準装備されるアウディ・プレセンスシティは、歩行者や他の車両に関する警告を送るとともに、システムの限界範囲内で、自動的な緊急ブレーキを作動させます。その他、パークアシスト、カメラを利用した道路標識認識システム、ヒルディセントアシストなども注目すべき安全機能です。

5種類のエンジン:TDI及びTFSI
 新型Audi Q5には、ヨーロッパで発売時、いずれもパワフルで効率的な5種類のエンジン(4タイプのTDIと1タイプのTFSI)が搭載されます。これらのエンジンは、従来型に対してパワーが最大で20kW(27hp)向上した一方、燃料消費量は大幅に削減されています。

 特に、110kW(150hp)、120kW(163hp)、140kW(190hp)の3つの出力レベルで提供される2.0 TDIエンジンは、高効率なエンジンに仕上がっています。

 その一方で、2タイプが設定されたトップエンジンは、ハイパワーと高効率を巧みに融合しています。そのうち、従来のものから大幅に改良された2.0 TFSIは、185kW(252hp)の最高出力を発生する一方で、100km走行あたりの燃料消費量は6.8ℓに抑えられています。

 これは、CO2排出量にすると154g/kmに相当します。同様に、今回大幅な改良が加えられた3.0 TDIの最高出力と最大トルクも、それぞれ210kW(286hp)、620Nmに向上しました。


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