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クルマ ニュース

投稿日: 2019.11.22 12:43
更新日: 2019.11.22 14:01

レクサス初の市販EV『UX300e』がワールドプレミア。中国、欧州に続き2021年前半に国内導入へ

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クルマ | レクサス初の市販EV『UX300e』がワールドプレミア。中国、欧州に続き2021年前半に国内導入へ

2019年11月22日
プレスリリース

LEXUS初のEV市販モデル『UX300e』を世界初公開

電動化ビジョン「Lexus Electrified」第1弾となるEVクロスオーバー

●LEXUSのEVならではの上質な走りと静粛性の追求

●ハイブリッドで培った電動化技術の高い信頼性と利便性

●UX譲りの個性的なデザインや高い機能性

 LEXUSは、中国・広州で11月22日(金)~12月1日(日)に開催される広州モーターショー*で、LEXUS初の電気自動車(EV)市販モデル『UX300e』を世界初公開します。

 2005年のRX400h発売以降、LEXUSは電動化技術のパイオニアとして、つねに優れた走行性能と環境性能の両立を追求してきました。2019年の東京モーターショーにおいては、電動化技術を用いて車両の基本性能を大幅に進化させ、お客様へクルマがもたらす楽しさ・喜びを提供し続けることを目指す電動化ビジョンLexus Electrifiedを発表しました。
 
 ハイブリッドで培ったモーター制御技術を軸として、パワートレイン・ステアリング・サスペンション・ブレーキなどを統合的に制御。これにより走行シーンに応じた駆動力コントロールを行うことで理想的な車両姿勢を実現し、より安心安全で運転する楽しさを感じられるクルマを提供することを目指します。

 このビジョンのもと初のEV市販モデルとなるUX300eは、EVの潜在能力を活かしてクルマの根源的な価値を磨き上げるべく開発を進めました。具体的には、コンパクトクロスオーバーUXが持ち味とする個性的なデザインや、高い利便性、取り回しやすさはそのままに、LEXUSのEVならではの上質で「すっきりと奥深い走り」と優れた静粛性を追求しました。

 ドライバーの運転感覚に寄り添った自然な加減速フィールと、高出力モーターによる優れた加速性能を両立したほか、大容量バッテリーの床下配置により、低重心化と航続距離400kmを実現。さらに最新のコネクティッド技術を採用するなど、EVとしての価値を最大化しながら、運動性能や日常の使い勝手との“二律双生”を目指しました。

 なお、UX300eは2020年以降、中国や欧州などを皮切りに順次発売し、日本での発売は、2021年前半を予定しています。

■UX300eの主な特長

LEXUSのEVならではの上質な走りと静粛性の追求

 EVの開発においても、LEXUSの「すっきりと奥深い走り」を変わることなく追求しています。UXが持つ素性の良い走りを、EV化によりさらに高いレベルに引き上げ、LEXUSのEVならではの乗り味を実現しました。また、LEXUSがDNAとして持つ優れた静粛性をEVにおいても追求しました。

●EVにおいてもドライバーの意図に忠実な滑らかな加速フィーリングを実現。また、ドライブモードセレクトによって、ペダル操作に対して瞬時にトルクが立ち上がるEVならではの力強い加速フィーリングを味わうことも可能です。また、パドルシフトにより減速度を4段階から選択することで、ガソリン車のエンジンブレーキと同じように減速操作ができるなど、EVの特性を最大限活かしながら自然な操作性を実現しました。

●モーターやバッテリーを車体下部に配置することで実現した重心高の低さ、前後重量配分や慣性モーメントの最適化などにより、優れた車両の運動性能を実現しました。

●GA-Cプラットフォームの高い基本性能をさらに磨き上げるべく、ブレースの追加やショックアブソーバーの減衰力最適化など、EV化による運動特性の変化に合わせ、細部に至るまでチューニングを施しました。

UX300eはレクサスブランド初の市販電気自動車となる
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レクサスUX300eのパワートレイン透過図
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