・ドライブモードセレクト(STI Sport/STI Sport EXに搭載)
スポーツカーのような走行特性を愉しめる走りから、高級車のようなしなやかな乗り心地を重視した走りまで、スイッチひとつで、クルマのキャラクターを切り替え。パワーユニットだけでなく、AWDシステムや電子制御ダンパー、パワーステアリング、アイサイトの追従加速度、エアコンに至るまで、さまざまなデバイスを緻密に制御することで、クルマのキャラクターを大きく変化させます。あらかじめ設定された4つのモードに加えて、各デバイスの設定を自由にカスタマイズできるモードも搭載しました。
・新開発1.8L直噴ターボ“DIT”エンジン
日常での扱いやすさを重視し、低回転域から300N・mの高トルクを発生。また最新技術リーン燃焼などの採用により、優れた環境性能も実現しました。
・スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造
総合安全性能のレベルを引き上げるとともに、ドライバーの意思に忠実なハンドリングや、不快な振動騒音を低減した快適な乗り心地を提供する『スバルグローバルプラットフォーム』。レヴォーグではその高いポテンシャルをベースに、ボディ全体の骨格連続性を高める『フルインナーフレーム構造』や微小な変形を抑える『構造用接着剤』などを採用し、さらなる高剛性化と軽量化を実現しました。
・2ピニオン電動パワーステアリング
電動パワーステアリングのモーターアシスト軸と、ドライバーのステアリング操作軸を別軸にする2ピニオン方式を採用。より滑らかでリニアなステアリングフィールを実現しました。
3. デザイン
新たなデザインコンセプト『BOLDER』をスバル量産車で初めて採用。レヴォーグが持つ個性をより大胆に際立たせ、『意のままにコントロールする愉しさ』や『先進性』を表現
・フロントビュー
立体的で、ワイドに構えたヘキサゴングリルと、シャープで切れ味の鋭いヘッドランプの精悍な目つきがスバルらしさを表現。また、大胆に張り出したフェンダーが力強さを感じさせるデザインとしました。
・サイドビュー
大胆な前傾姿勢で切れ上がったスムーズなサイドシルエットと、今にも走り出しそうな勢いのあるキャラクターラインで、新型レヴォーグが備える走りのパフォーマンスを表現しました。
・リヤビュー
機能を集約したリヤコンビネーションランプは、コンパクトデザインでシャープな印象を持たせつつ、クルマ全体はワイドで安定感のある佇まいとしました。絞り込んだキャビンの造形に対して、リヤフェンダーは大きく張り出した造形とすることで、パフォーマンスの高さを表現しています。
4. パッケージ/ユーティリティ
ツーリングにおける高い快適性や荷室の実用性を実現する『ワゴン機能』。インテリアの上質感や先進的なデジタルコクピットがパフォーマンスワゴンとしての価値をさらに高めました。
(1)新開発のパワーリヤゲートや大容量サブトランクを採用し、荷室の機能性を大幅に向上
・ハンズフリーオープンパワーリヤゲート
アクセスキーを携帯、リヤの六連星オーナメントに肘など体の一部を近づけるとリヤゲートが自動で開きます。また、リヤゲートを閉めると同時に全ドアを施錠するロックシステムも採用しました。
・カーゴルーム/大型サブトランク
従来からの広い荷室スペースに加えて、大容量のサブトランクを新たに採用。荷室総容量を561L(カーゴフロアボード上部:492L、サブトランク:69L/VDA方式)として積載性能が大幅に向上しました。
(2)『座って感じるクルマとの一体感』『走って感じる安心感』、そして『スポーティで快適なインテリア』を実現
・フロントスポーツシート
ロングドライブでも疲れにくい快適性と、スポーティな走りにも応え高いホールド性を実現しました。
・インテリアデザイン
素材感や機能性の表現にこだわり、上質な室内空間を表現。パッケージングの最適化による後席居住空間の拡大など、パフォーマンスワゴンにふさわしい快適性を実現しました。またSTI Sportは、ブラック/ボルドーの本革インテリアを採用。スポーティさと上質感を表現しました。
(3)タブレットライクな大型センターインフォメーションディスプレイや大型のフル液晶メーターを採用し、HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)を充実
・HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)
クルマとドライバーの接点であるHMIを充実させることで、自動車を運転する際に必要なさまざまな情報の『認知』と、状況に応じた『操作』を的確にサポート。走行時に必要な情報をアイサイトアシストモニターとメーターに、設定や操作はセンターインフォメーションディスプレイに集約しました。
・11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム
大型かつ高精細のディスプレイに、ナビゲーションをはじめ、車両やエアコンの設定、SUBARU STARLINK、ラジオやテレビなどさまざまな機能を内蔵。音楽はUSBまたはBluetooth接続したポータブルオーディオプレーヤーなどで再生できます。Apple CarPlay™/Android Auto™に対応し、スマートフォンにインストールされているアプリを大画面に表示して使用できるほか、音声認識による操作も可能。
また静電容量式タッチパネルを採用しタブレット感覚で操作できる一方、オーディオボリュームやエアコンの温度調整など使用頻度の高い機能については、ディスプレイパネルに備えたハードスイッチで操作でき、多様な使い方にも配慮しています。
・12.3インチフル液晶メーター(アイサイトX搭載グレードに採用)
運転に必要な情報をグラフィカルに表示し、少ない視線移動で瞬時に認識できる先進的な液晶メーターを新たに採用。スピードメーターとタコメーターの2眼表示をする『ノーマル画面』、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイのナビゲーション情報と連携する『地図画面』、アイサイト関連の作動状態を大きく分かりやすく表示する『アイサイト画面』の3モード表示としました。
*3:グレードによって仕様が異なります。また各機能が作動する上で一定の条件を満たす必要があります。詳細はスバルオフィシャルwebサイトの新型『レヴォーグ』をご覧ください。
【販売計画】
初年度計画台数:2200台/月
【価格表】(消費税込み)
GT:310万2000円
GT EX:348万7000円
GT-H:332万2000円
GT-H EX:370万7000円
STI Sport:370万7000円
STI SPORT EX:409万2000円
