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クルマ ニュース

投稿日: 2020.11.25 17:00
更新日: 2020.11.25 17:01

レクサス、旗艦『LS』を改良。高度運転支援技術“アドバンスド・ドライブ”も2021年実装へ

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クルマ | レクサス、旗艦『LS』を改良。高度運転支援技術“アドバンスド・ドライブ”も2021年実装へ

 インテリアでも乗り心地向上を主眼にシート表皮の縫い位置をより深い位置に変更するとともに、新たに開発した低反発ウレタンパッドを採用。振動吸収と柔らかな座り心地により、さらに快適性を向上させている。

 また、オーナメントにプラチナ箔&西陣を新規設定し、西陣織の銀糸やプラチナ箔の輝きにより、月明りに照らされた波の揺らぎによる“月の道”のイメージを表現。マルチメディアシステムは、新たにタッチディスプレイを採用するとともに各種デバイスのリンク機能に対応し、スマートフォンを12.3インチタッチワイドディスプレイに連携することで画面操作や音声操作が可能になるなど、その利便性が大きく向上した。

 フラッグシップに相応しく、先進の安全運転支援機能(ADAS)もレクサス・セーフティ・システム+Aを全車に標準設定し各機能を拡充/進化させており、プリクラッシュセーフティの対応領域を拡大し、交差点右折時に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能に。加えて低速時の衝突回避または被害軽減をサポートする低速時加速抑制などの機能が追加されている。

 さらに高速道路などの自動車専用道路での運転において、ドライバー監視のもと実際の交通状況に応じて車載システムが適切に認知、判断、操作を支援し、車線・車間維持、分岐、レーンチェンジ、追い越しなどを実現するアドバンスド・ドライブ搭載車も2021年度の発売を予定し、自動運転レベル3相当の機能が実装される。

 そのほか、ディープラーニングを中心としたAI技術を活用したレクサス・チームメイトや、安全/安心でスムーズな駐車支援を実現するアドバンスド・パック機能、ブレードスキャン方式のアダプティブハイビームシステムやデジタルインナーミラーなどの先進機能も搭載する。

 ヘッドランプ周りの意匠変更や、フロントグリルとリヤコンビネーションランプの表面処理を変更し、レクサスのフラッグシップとしての洗練された存在感を際立たせた上で、進化した塗装技術によって深い陰影と艶やかで鏡面のような質感を実現した新規外板色の“銀影(ぎんえい)ラスター”も設定した新型LS。

 ガソリン仕様の“LS500”がFRとAWDの各4グレード構成で、価格が1073万〜1580万円(税込)。ハイブリッド仕様の“LS500h”が1219万~1728万円(税込)となっている。詳細はレクサスの公式ホームページ(https://lexus.jp/models/ls/)まで。

ハンドルとセンターコンソールのスイッチ類を黒で統一し、視認性を向上させるとともに端正な印象に
ハンドルとセンターコンソールのスイッチ類を黒で統一し、視認性を向上させるとともに端正な印象に
オーナメントにプラチナ箔&西陣を新規設定し、西陣織の銀糸やプラチナ箔の輝きにより、月明りに照らされた波の揺らぎによる“月の道”を表現した
オーナメントにプラチナ箔&西陣を新規設定し、西陣織の銀糸やプラチナ箔の輝きにより、月明りに照らされた波の揺らぎによる“月の道”を表現した


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