そのエネルギー源となる駆動用バッテリーには、250Vの電圧を誇る1.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。そのマネジメントにおいても、ルノー/アルピーヌF1で培ってきたハイブリッドのエネルギーマネジメント分野の経験とノウハウを活用し、F1マシンを速く走らせるための膨大な走行データをAIを使ってシミュレーションしたソフトウェアを、このE-TECH HYBRIDの開発に転用している。

 そのパワートレインを個別設定可能なルノー・マルチセンスでは、初期設定のカスタマイズモード“My Sense”を軸に、SportとEcoの各ドライブモードを用意。アクセルの踏み込み量に対するパワートレインのレスポンスや、電動パワーステアリングのアシスト量、エアコン制御にデジタルパネルの表示スタイル、アンビエントライトのカラーなどを統合制御する。

 それらを操るドライビング環境では、ルノー・マルチセンスを設定可能な7インチのマルチメディア・イージーリンクのタッチスクリーンに加え、画面表示のカスタマイズが可能な10.2インチのフルデジタルインストゥルメントパネルも採用。ドアトリムとダッシュボードはR.S.LINE仕様としてカーボン調パネルとなり、レッドのアクセントがスポーティな雰囲気を高める。

 さらにレザー×スエード調の6ウェイ電動フロントシートにレザーステアリングにはヒーターも内蔵され、シートベルトにもレッドのステッチが施されるとともに、コンソール部にはオートホールド機能を持つ電動パーキングブレーキや、スマートフォンのワイヤレスチャージャーを配置。後部には2箇所のUSBソケットや12Vソケット、後席エアダクトも配された。

 運転支援や予防安全技術も最新鋭の機能が網羅され、最新プラットフォームによりEuro NCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)で最高ランクとなる5スターを獲得する安全性を持つ『ルノー・アルカナ R.S.LINE E-TECH HYBRID』は、4色のボディカラー設定を持つモノグレード展開となり、価格は429万円(税込)となっている。

ルノーコール:0120-676-365
ルノー・ジャポン HP:http://www.renault.jp

上下分割のダブルフロアを採用したラゲッジは480Lを誇り、後席周辺には多彩な収納も備える
フランス生まれのスニーカー・ブランド『PATRICK(パトリック)』とコラボしたデビューキャンペーンも実施中だ

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