4月19日、三重県の鈴鹿サーキットでENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONEのシーズン第2戦『SUZUKA 5時間レース』決勝が行われ、各クラスで多彩な戦略とドラマが生まれたが、中でもGT4マシンが戦うST-Zクラスの終盤は、観客の視線を釘付けにする展開となった。

 中盤からトップを守っていた22号車 KOKUSAI GROUP GT4 RS CS(呉良亮/久保凜太郎/北園将太/山野直也)と、予選失格による最後尾スタートから驚異の追い上げを見せた25号車 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4(大塚隆一郎/松田次生/富田竜一郎/篠原拓朗)が、最終スティントのチェッカーを受ける瞬間まで緊張感のあるトップ争いを繰り広げた。

 最終盤の数周はテール・トゥ・ノーズの状態が続き、互いにコース幅を目いっぱい使いながらの濃密なバトルとなったが、最終的には久保がポジションを守り切り、チームに優勝を持ち帰っている。ステアリングを握っていた久保凜太郎と富田竜一郎に、最終盤の状況とバトル時に考えていたことを聞いた。

■直線のポルシェとコーナーのZ。最後は「無理くり飛び込んだ」

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