ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区)とポルシェ・カレラカップ・ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ・カレラカップ・ジャパン2026シリーズ第5戦Mobil 1 Challengeの決勝を、富士スピードウェイ(静岡県)で2026年7⽉19⽇(日)に開催しました。

天候:曇り 路面:ドライ 気温:27度 路面:32度(レーススタート時)

 7月17日(金)の練習走行、18日(土)予選と、2日間に渡って雨に見舞われている富士大会。19日(日)の朝、雨は止んでいるが富士スピードウェイのコースはまだ一部が濡れており、難しいコンディションとなっている。その状況下、8時15分からPCCJ第5戦Mobil 1 Challengeのフォーメーションラップが開始される。決勝グリッドは、前日に行われた予選のセカンドベストタイムで決定しており、オーバーオール(総合)ポールポジションは第4戦と同じく#60 伊東黎明が獲得。プロアマクラスは#16 Hiro、アマクラスは#17 IKEDAが、各クラスのポールポジションからスタートする。

 フォーメーションラップで路面状況を確認した各車は、再びグリッドに整列してシグナルレッドがブラックアウトでレースがスタート。ポールポジションの#60 伊東は順調にスタートを切るが、それ以上の好スタートを見せたのが2番手グリッドでマシンをイン側に向けていた#99 渡会太一だ。1コーナーを制した#99 渡会は、後方にピタリと着ける#60 伊東と#78 木村偉織を抑えきって1周目のホームストレートへ戻ってくる。

 トップ#99 渡会と2番手#60 伊東のタイム差は0秒393、3番手の#78 木村との差は0秒525。3台はテール・トゥ・ノーズで周回を重ねていくが、トップ2台と3番手#78 木村との差は徐々に広がっていく。#60 伊東は5周目にレースファステストを刻むなど、後方からプレッシャーを掛けてチャンスを狙うが、トップの#99 渡会は安定した走りで周回を重ねる。

 15周のレースの終盤に入った10周目、#99 渡会と#60 伊東の差は1秒以上離れ、そこから差は徐々に広がっていき14周目には3秒056まで広がっていた。これで#99 渡会の優勝かと思われたラストラップの最終コーナーで、トップの#99 渡会が急に失速。これで#60 伊東は#99 渡会の背後に迫り、最後のホームストレートを2台はほぼ並んで駆け抜けていくが、わずか0秒086差で#99 渡会に軍配が上がる。

 富士大会2連勝を飾った#99 渡会は、「スタートからうまくレースを組み立てられましたが、最後は危なかったですね。でも何とか逃げ切って連勝を飾れたので、チャンピオン獲得を目指して頑張っていきます」と、喜びを語る。2位の#60 伊東は「今日はスタートがすべてでしたね。最後はあと一歩足りなかったので……。次の菅生は得意なコースなので、今回負けた分はしっかり取り返します」と、早くも次戦に気持ちを入れ替える。

 プロアマクラスはポールポジションの#16 Hiroが、スタートからゴールまでポジションを守り切りプロアマクラスで初優勝を飾った。「ようやくですね。ここからが本当のスタートだと思うので頑張ります」と、喜びを語る。2位は#88 Tiger Wu、3位は#84 Masa TAGAとのバトルを制した#77 浜崎大となった。

 アマクラスはクラスポールポジションの#17 IKEDAがスタートで出遅れるが、2周目には#27 SOUICHIROU MANOを抜いてトップに。その後は安定した走りで優勝した#17 IKEDAは、「気合いが入りすぎて、スタートでエンジンストールしてしまいました。でもすぐに再スタートでき、4連勝できたのは嬉しいですね」と、笑顔で語ってくれた。2位は#27 SOUICHIROU MANO、3位は#29 Kiyominであった。

 次回のPCCJ第6・7戦は、8月8日(土)、9日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で開催を予定する。第5戦終了時点のオーバーオールポイントランキングは、トップの#99 渡会が97点、2位の#60 伊東が82点と15点差となっているため、シーズン後半戦を迎える次回SUGO大会はチャンピオン争いで重要な一戦となる。

ポルシェカレラカップジャパン2026第5戦富士
ポルシェカレラカップジャパン2026第5戦富士のトップ3

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