2位争いは終盤、坪井に千代勝正(B-MAX NDDP F3)が接近したものの、坪井がポジションを守りきって、トムスのワン・ツーフィニッシュに貢献している。3位は千代、4位には今大会へスポット参戦している高星明誠(B-MAX NDDP F3)が獲得している。
予選で5番手、6番手につけていた牧野任祐(TODA FIGHTEX)、石川京侍(TODA FIGHTEX)のTODA RACING勢はマシントラブルか、レース序盤に相次いでマシンを停めてリタイアしたほか、8番手グリッドからスタートした三浦愛(EXEDY B-Max F312)はスタートで大きく順位を上げたものの、ジャンプスタートの裁定。ドライブスルーペナルティを受け、9位でレースを終えた。
F3-Nは、「スタートで失敗した」と語る片山義章(Petit LM Racing)がオープニングでこそポジションを落としたものの、着実に順位を取り戻して優勝。地元岡山での初戦を制して、今季4勝目をマークした。
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