レースが大きく動いたのは33ラップ過ぎだった。コース上にオイルが出てしまい34ラップ目にセーフティカーが入り20分近くレースをコントロール。この間にレギュレーションで義務付けられている2回のピットストップを終わらせる。
 
 当チームもまず35ラップ目に花里、37ラップ目に小河にスイッチ。燃料は満タン。タイヤも4本を交換して、チェッカーまで走り切る作戦に切り替えた。セーフティカーが抜けたときのポジションは4番手。トップにいる58号車、2番手の77号車はピットストップしていないので、事実上の2番手。86号車の前に出た形となる。
 
 しかし、86号車の速さは異常だった。瞬く間に小河は抜かれ3番手に後退。それでも大きく引き離されることなく86号車を追う。53ラップ過ぎに2回目のセーフティカーがレースコントロールするがポジションが大きく変わることなく、トップ3台は1~2秒の中でバトルを繰り広げる。
 
 70ラップを過ぎたあたりからトップ2台のペースがアップ。小河は1分35秒台とこれまでと変わらないラップタイムなのだが、86&55号車は1分34秒台。じわじわと引き離されてしまった。結局、この差を詰められず、第2戦SUGOラウンドは3番手でのチェッカーに終わった。ランキングは2番手と変わらないが連勝した86号車とは17.5ポイントも差が広がってしまった。
 
 次回の富士ラウンドでも勝たせてしまうと……。万事休す。86号車の連勝を止め、プラス13号車の優勝を誓って、ホームグランドとも言える富士スピードウェイに乗り込む。

ST-4クラス3位表彰台を獲得したENDLESS SPORTS

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