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投稿日: 2018.06.11 10:55

Audi Team DreamDrive スーパー耐久第3戦富士 レースレポート


国内レース他 | Audi Team DreamDrive スーパー耐久第3戦富士 レースレポート

ピレリ・スーパー耐久2018 RD.3 富士SUPER TEC24時間レース
開催日時:2018年5月31日~6月2日
開催地:静岡県 富士スピードウェイ

Wether/Condition:【予選】晴れ/DRY 【決勝】晴れ/DRY
ドライバー:A 竹田直人/B 白坂卓也/C 田ヶ原章蔵

 富士スピードウェイでの24時間耐久レースがなんと51年ぶりの開催となり、メディア・ファンからの期待が高まるなかいよいよスタートされる。
 
 クラスを隔て50台が出走し周回数を競う本レース。(ST-TCRは7台の出走)また、長時間レースは獲得ポイントが通常よりも多く年間ランキングに大きく影響することからAudi Team DreamDriveも完走はもちろんクラス優勝を目指しチーム一丸となってレースに挑んだ。
 

■5月31日 オフィシャルプラクティス

 小雨が降ったり止んだりの当日、ナイトセッションを含む3度のプラクティス走行枠。レイン・スリックタイヤを使い分けての走行を行ったりとピット作業も目まぐるし変わるなか、今回のセットを入念に調整。ナイトセッション後もドライバー陣と打ち合わせを行い明日の予選に備えた。

■6月1日 予選

 決勝が24時間耐久であることもあり、マシンの負担を考えらながらアタックをすることになったAudi Team DreamDrive。
 
Aドライバー予選:前日の走り込みでフィーリングが合わない状態で挑みタイムが出ない竹田選手。時間いっぱいまで果敢にアタックを重ねるも思うような走れができずクラス7番手で終了。

Bドライバー予選:マシンをいたわりながらも少しでも上位に食いつきたい白坂選手も果敢にアタックを重ね、クラス4番手のタイムで終了。Audi勢ではトップタイムをマーク。総合ではグリッドをひとつアップさせたクラス6番手からのスタートになった。

Cドライバー予選:予選タイムに反映しないCドライバー田ヶ原選手は決勝でのシミュレーションを行いつつ規定タイムをクリアし終了した。

■6月2日 決勝

 いよいよ始まる24時間耐久レース。予選も含めると3万5300名が来場する盛況ぶり。当日の気候は晴天に恵まれ多くのファンや関係者がピットウォークやグリッドウォークで富士スピードウェイでの51年ぶり開催となる24時間耐久レースを祝い楽しんでいる。会場もファンに応えるために多くのイベントを用意しレースを盛り上げてくれる中スタート時間が近づく。
 
 #45号車ピット内には生放送用のオートムーブライブカメラが設置され24時間レースの展開を追うようだ。Dドライバーの奥村選手はスーパーサブでの参戦だった為、実質3名での戦いとなったAudi Team DreamDrive。長丁場となる戦いは言うまでもないが予選はクラス6番手。クラス優勝を目指し少しでも上位にポジショニングしライバルチームとの争いに備えるためスターティングドライバーは白坂選手が担当することになった。
 
 15時、フォーメーションラップからのローリングスタート。24時間の戦いが始まった。開始20分を過ぎたところで他クラス同士での接触事故が発生し、開始早々のSC(セーフティカー)の導入。
 
 偶然を除きこの間ピットへは入れないルールとなっている本大会だった為、事後処理が終わるまでマシンはコース上に残ることなるが、白坂選手はこの再スタート時にST-TCRクラス4番手5番手をうまくかわし3番手に浮上。4番手になった#97シビックと競り合うも白坂選手は無理をせず番手をチェンジ。その後、ST-TCRクラス4番手をキープしたまま約1時間40分を過ぎたところでドライバーチェンジを行い田ヶ原選手へとつなぐ。

プリズマ☆イリヤ RS3 LMS
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